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今でもNHKBS3チャンネルでたまに再放送していますが、以前NHKBS放送が制作していた「地球に好奇心」というドキュメンタリー番組のおもにエンディングテーマ曲です。もしかしたら放送を観たことがある人は、多分ご存知の曲だと思います。今でも色々な過去ドキュメンタリー番組を
この曲が使用されていたのは、番組が放送されていた期間のうち、1998年~2001年の間だけだったそうです。ですから同じ番組でもこの期間以外に放送された番組では、この曲は流れていません。

私も何度か聴いて「この曲は?、誰が歌っている、何という曲なんだろう?」と思っていました。
歌い手は声が高く澄んでいてすごくいい声でした。また曲調も若者的な感じで、「歌のうまいアイドル?」「それにしてもいい声だな」などと感じていましたが、妙に印象に残る不思議な曲でした。

歌っていたのは、何と、元タカラジェンヌの「真織由季」で、この曲では「maori」と名乗っていました。曲名は「Moon Light Dance」という曲だそうです。また作曲したのはNHKニュース7のジングルなどを作曲した杉本竜一です。

また内容は様々ですが、原則は海外ドキュメンタリーというこの番組の内容と不思議に合う感じの曲でした。国内ドキュメンタリーでたまに観る、「情緒的な感情に深く訴える」的な内容より、むしろ「世界に羽ばたき夢を追う」ような内容が多く感じられ、その映像にマッチしていたのではないかと思っています。ある意味この曲はこれらの番組映像とセットになっている印象です。(そもそも制作側の当初の目的がそれを目指していたのかもしれませんが・・)

私は以前のサラリーマン時代はあり得ませんでしたが、仕事や活動の関係で自分で作業をする時間が増えました。また客先にアポが入っても医療関係など相手の都合もあり、午前中は家で他の用事をじていることも多くなりました。その時にBGMにはちょうどいいのもあり、この番組はたまに観ることがありました。ですから実は内容はほとんど観ていませんでした。そして近年は特にコロナが流行して、家で作業をする時間がさらに増え、この番組がついていることが増えました。ただ番組はこの番組ばかり放送しているわけではなく、リクエストの多い過去のドキュメンタリー番組の再放送の枠なので、頻繁にこの曲の出会うことはありませんでした。

そして今度はこの曲を収録したCDがないか、調べ始めましたが、シングル盤はすでに廃盤のようで、希少なものになっているようでした。またNHKの番組挿入曲などを収録した、オムニバス的なCDにもこの曲は入っていないようでした。

ただ一時期シングルCDがAmazonのマーケットプレミアムで出品があったようですが、きわめて高価で、1万円以上の価格だったのをおぼえています。さすがに私はプレミアムのためにコレクションをしているのではなく、自分の好きな曲や歌のコレクションをしているので、この値段のものには手が出ませんでした。つまり中古レコード屋の店頭のワゴンにのっている1枚100円程度のレコードでも、自分の好きな曲を見つけた方が「ラッキー」と思いました。私も人間ですから持っているレコードやCDの価値が上がれば素直にうれしいですが、価値があがるから買ったり、高額なものを無理して買って集めることにはあまり興味はありません。

ということで、この曲のCDは持っていません。
今回の記事で初めてですが、家で放送されている番組を録画して、たまに再生して、早送りを使って内容は端折って、この曲の部分だけ聴いて楽しんでいます。

リズミカルで決して暗い曲ではありませんが、エキゾチックなメロディーで、特に映像を観ながら聴くと、けっこうぴったりしていて、哀愁まであるかどうかはわかりませんが、哀愁のメロディー好きな私でも少なくとも聴いていて退屈な気分になることはありません。どちらかというと「哀愁系」かな?と思うので表題のように勝手にジャンル分けしました。

テレビの再放送など、機会があれば、一度聴かれてみてはいかがでしょうか?

この楽曲に対する名曲という評価はすべて個人的な感性によるものです。当方は専門家でもなく、また好みや嗜好は個人差があることをご承知おきください。

※ここに記載している記事は基本的にはオリジナルの内容ですが、記事の正確さを目指しているので年次など確定事実については一部は公開情報を参考にしていますことをご承知おきください。