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※記事内の画像と表題の曲は関係ありませんのでご承知おきください・・
「こおろぎ橋」に続く丹羽応樹(にわまさき)の第2弾です。
表題の「恋路海岸」もレコードジャケットにあるように同名ドラマの主題歌で、ドラマも曲の発売も1979年です。
実はこの曲もドラマも当時は知りませんでした。
中古レコード店で「こおろぎ橋」のレコードをさがしているうちに丹羽応樹の作品を複数買うようになり、そこで知りました。作詞はなかにし礼、作曲は丹羽応樹本人です。
なんともいえない物悲しいメロディーと情景が浮かび上がるようななかにし礼の詞がマッチした静かな哀愁たっぷりの曲だと思っています。この曲は前述の「こおろぎ橋」とセットで、よく例の荻窪のスナックのカラオケでも歌いました。
もちろん住んだことはありませんが、自分の両親がともに石川県の家系であり、頻繁に石川県(おもに金沢や内灘)を訪れている、ということで個人的な親しみがあるというのもあります。でも丹羽応樹の曲自体が、私の音楽の嗜好を満たしてくれるというのが一番大きな理由だと思います。
特にこの曲は作詞でなかにし礼が、汽車に関する詞をたくさん盛り込んでいて、旅情や郷愁を誘い、聴いているだけで感傷的な世界につり込んでくれるくれるというふうに思っています。
今は新幹線や新型車両がたくさん出てきて北陸の鉄道はどんどん発展してきていますが、平成になるころまでは、ニスの匂いが残る古びた旧型客車の普通列車や夜汽車が数多く走り、冬の暗い日本海の景色も相まって、旅情を掻き立てる印象でした。
特に題名になった恋路海岸は旧能登線(廃止)の「能登恋路」という有名な海水浴場や観光スポットの地でもあり、車窓だけしか見たことはありませんが、風光明媚な場所です。今でも「能登恋路駅跡」というスポットがあり、その駅名からカップルがたくさん訪れるような聖地になっているようです。
※詳しくはわかりませんが、おそらく曲名は「能登恋路」からでは?と思っています。
※詳しくはわかりませんが、おそらく曲名は「能登恋路」からでは?と思っています。
自分で歌う曲は石川県にこだわる丹羽応樹の郷土愛の詰まった素敵な曲だと思っています。
またこの曲は冬枯れや、雪の積もった農村の田園風景、夜の列車にもすごく似合い、カップ酒を片手に車内で聴いても絶品だと思っています。
メロディーなどはネットですぐ確認できるようなので、もしご覧になった方でご興味のある方はぜひ聴いてみられては、と思います。(恐縮ですが、自己責任でお願いします・・)
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さて、ここからはまた私が営業マン時代に、こんなこともあったかな~~??
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さて、ここからはまた私が営業マン時代に、こんなこともあったかな~~??
私はしがない営業マン。
ある日私はいつものように休暇を利用して、また動物園に行きました。
今日はゴリラの織(おり)の前で観察していました。
猿とか類人猿は観察していると本当に面白く、長時間見ていても飽きません。
ん・・・?
そういえばゴリラを見ていると、類人猿だけあって誰かに似ているな?と感じました。
そして、
『そうだっ!課長に似てる!』
と口に出して言ってしまいました。
課長といえば、いつも私の成績をガミガミ言ういやな野郎です。
折角の休暇なのに仕事の事を思い出してしまいました。
ちょっと気分を害してしまいましたが、考え直して檻の前を立ち去ろうとした時です。
1頭のゴリラが、
「おい、ちょっと待てっ!」
と言いました。
『えっ?』
『また、しゃべった・・、人間の言葉を・・』
まあそれはいいとして・・(本当はあり得ないので、よくないけど・・)
『何?俺に用?』
と訊くと
ゴリラは、
「ちがうだろ~~!」
と言いました。
『何が?』
と訊くと、
「俺が課長に似ているんじゃなくて、課長が俺に似ているんだよ。よくおぼえとけっ!」
と言いました。
ゴリラにもゴリラなりのプライドがあるようです・・。
『大きな違いはないだろう?』
とも思いましたが、
『なるほど!わかった、そうだね』
と調子を合せておきました。
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そして翌日はまた会社です。
仕事も無事に終わり、何人かで飲みに行くことになりました。
そのメンバーには、偶然私も”ゴリラ似の課長”もいました。
そして楽しい飲食のひと時が過ぎ、皆けっこう酔いがまわってきました。
すると”ゴリラ似の課長”が私に言いました。
「おいっ!、△△、お前は休日はどうしているんだ?えっ?」
私は、
『いえ、あまりこれといってやることもないんですけど、たまに出かけるんですよ』
「ほう~、どこに?」
『わりと動物園なんか好きですね。実は昨日も行ってきたんですよ!』
「へえ~っ」
『そういえば・・』
私も酔っていたので、ついつい本当に昨日のゴリラとの出来事を”ゴリラ似の課長”に言ってしまいました。
「何~~っ!」
『やばい、これはまずいことを言ってしまった。どうしよう~、殴られるかもしれない・・』
”ゴリラ似の課長”は言葉の通り、体格もがっちりで、おまけに短気ですぐ手が出るタイプでした。
”ゴリラ似の課長”はすくっと立ち上がりました。
そして眼鏡を取りました。
するとさらにゴリラに似ている状態になりました。
『やばいっ!メガトンパンチが飛んでくるかも・・』
と、私は心の中で思いました。
私は恐怖で体が硬直しました・・。
そして”ゴリラ似の課長”は私の方に近寄り、私の胸ぐらをつかみ・・
「お前、よく耳をかっぽじって聞けよっ!」
「俺がゴリラに似ているんじゃなくて、ゴリラが俺に似ているんだっ!、よくおぼえとけっ!」
『・・・・・』
上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。写真も本人が撮影しています。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2022年8月25日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
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【選曲した曲のメロディーと名曲という表現について】
この楽曲に対する名曲という評価はすべて個人的な感性によるものです。当方は専門家でもなく、また好みや嗜好は個人差があることをご承知おきください。
上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。写真も本人が撮影しています。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2022年8月25日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
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【選曲した曲のメロディーと名曲という表現について】
この曲のメロディーや詞は大手検索サイトなどで「ミュージシャン名」「曲名」を入力すると試聴やダウンロード、歌詞サイト、動画サイトなどが複数表示されているものが多数あると思います。もちろんそれらは当サイトとは関係ない外部サイトなので、合法かどうかなども含め閲覧者様ご自身の責任においてご利用されるか否かのご判断をしていただくようお願い申し上げます。それから文章の正確さを期すために年次など一部データは公開情報を参考にしています(文の内容はオリジナルです)。
この楽曲に対する名曲という評価はすべて個人的な感性によるものです。当方は専門家でもなく、また好みや嗜好は個人差があることをご承知おきください。