哀愁のメロディー中心の心打つ名曲さがし&自作ショートショートコラボサイト

哀愁のメロディー中心の名曲さがしを中心に、小話・ショートショートのコラボサイトです。個人的な感性で名曲と感じる楽曲を選曲しています。時代、ジャンル、ヒットの有無は不問で私のレコード・CDのコレクションを中心に紹介します。また同時掲載で自作のブラックな小話、ショートショートを掲載しています。

記事中の人物名等は特別な事情がある場合をのぞき原則敬称略です。

【当サイト概要】

当サイトは2つのテーマの「コラボサイト」です。感性と内容が問われるサイトです。
1名曲さがし
個人的感性で哀愁系の曲を中心に名曲と感じる曲の選曲のみ
をしています。
2創作「ショートショート」
完全にオリジナルで、内容は日常生活や動物の擬人化などを中心に特に大きな制約は作らず、自虐的なギャグ・ドタバタ系が中心です。

※素人ですが、一応はるか以前に劇関係のキャストや演出、脚本の経験はあります。


rec2

※メロディーや歌詞は、他サイト等で閲覧者様ご自身の判断と責任でご確認いただければと思います。楽曲の掲載は現行の国内法を順守するように心掛けております。また楽曲のレコードやCDコレクション所有の有無も記載しています。
※「ショートショート」はすべて当サイト管理者自身の創作で無断転用や転載を禁止します。


サイトのタイトル画面は金沢市から見た白山連峰遠景(2019.3:撮影はサイト管理者)

時代文化ネットロゴ2
                        

哀愁・平成以降国内

ブログネタ
時代を問わず、国内外を問わず、名曲さがし に参加中!
まず最初にショートショート(エッセイ)から、今回はショートショートというよりエッセイです。
悪しからず・・

ー株(ブラックエッセイ)ー

今日は少し真面目な話です・・

以前証券会社に勤めていた私の相当昔の思い出です。
私が入社したのは1986年です。
1989年に3万9千円近くの高値を付けた日経平均株価は、翌年からとんでもない下げを続けました。
最終的に一番安い時は1万円割れまで下がりました。
私が2003年に退社して転職するまで暗黒の時代は続きました。
途中で数え切れないくらい、お客さんにも色々言われましたが、中でも忘れられないことがいくつかあります。

今回その中の1つを・・
多分1990年台後半くらいの話だと思います・・

私は悪い相場の中でも、よく「この株面白そうですよ!、少し買ってみませんか?」
と顧客に銘柄(株)を勧めていました。

ある時、というかそのようなことは頻繁にありましたが、私の目を付けた銘柄が3回くらい連続で大きく外れました。

色々なお客さんが乗ってくれていたので、その客は皆損をしました。

当時のお客さんも色々な方がいて、中でもよく電話で仲良くなり、頻繁に話しているお客さんがいました。その人は企業の経営者で、上品な紳士でした。
それなりにシビアなところもありましたが、滅多なことでは言葉を荒げないような冷静な方でした。

その時も電話で連絡したのですが、
この3連敗にはそれなりに付き合ってくれていて、大きな損が出ました。
「いやあ、だめだな、もうダメだと思うからもうすぐ売ってくれよ」
いつもは冷静な方でしたが、かなり怒っているのがわかりました。

「はずしてしまって申し訳ありません、すぐ売り注文を出します」
色々と手続きを踏んで売却注文を出して、売れたのでまた連絡しました。

すると彼は吐き捨ているように言いました。
「お前は・・」
「貧乏神かよ・・」
ー「・・・」
・・至極もっともな話だと思います。
そして私は言葉が出ませんでした。

当時はすごい急落相場が続き、もっと大きな損が出たお客さんは数限りなくいましたし、それなりの騒ぎになったお客さんもたくさんいました。

でもこの時の彼の一言は今でも忘れられません。

皆さんも経験があるかもしれませんが、子供の頃よく手の平を広げて、指先と指の谷間を交互に数えてまず名前を一文字ずつ「○○○○○○」と数え、次に「貧乏、大臣、大大臣~~~」と名前の数だけ同じように数える遊びをしました。

すると例えば私の名前だといつも「大大臣」でした。

そんなことでも嬉しくて
「俺は貧乏じゃなくて、大大臣だ!」
と何の根拠もないような満足感を感じていました。

ところが、バブル崩壊と同時に自分の不徳の致すところもあり、すごく貧乏になってしまいました。

そのさなかで、もちろん別の理由でありますが、お客さんにズバッと前述の言葉で切り込まれたのです。

しかも「貧乏」に「神」がついてしまったのです。

「俺はついに貧乏では最上級の神になってしまったんだ・・」

「びんぼうがみ・・」
すごいショッキングな響きです。

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2023年3月17日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

さてここからは名曲さがしです

ー雨の吐息・やしきたかじん【哀愁のメロディーの名曲】ー

この曲はネットで調べた範囲ではシングルとしてはリリースされていないようです。
1989年に発売されたアルバムに収録されていたようです。
正直正確な情報はわかりません。
私は超有名な「やっぱ好きやねん」や個人的好みで「東京」はよく知っていてたまに聴いていました。

そして信じられないニュースを耳にします。
ちょうど2013年夏に私が感染症で肺に水がたまり、救命で搬送されるようなことがありました。1か月ほど入院しました。退院後もしばらく病院に通院していましたが、そのような状況の2014年の初頭にやしきたかじんが急死したというニュースが流れました。

実は私は育ちは関東の埼玉県ですが、生れは大阪でやしきたかじんと同じ西成区です。
もちろん面識は全くありません。ご承知だとは思いますが、念のために・・。

そして彼はバリバリの浪速っ子で、私はただ生まれただけのような似非大阪人であり、まったく世界が違います。でも個人的な勝手な気持で言えば、妙な親しみがありました。

それに私ぐらいの世代の関西人や関西に関係の深い人の多くが、「やしきたかじん」と「ラジオ番組のヤングタウン」は特別な存在でした。それぐらい心の支えになるくらい「神格化」されていたのが彼でした。そんな彼が若くして急死してしまったのです。

つまり私のような人間の中でも大阪のシンボルとも思えた人やものの一つであったのがやしきたかじんでした。ちなみに私の中の大阪の街の風景というのは小さい頃のかすかな記憶の中の風景であり、それがどこなのか、何でそういうところにいるのかもほぼ記憶はありません。たとえば内容的には「道頓堀」「夕暮れの淀川」などで、いつの話かもわかりません。でもほどなくというか、私の全く記憶がないような時期に実家は大阪市内から郊外の豊中市に引っ越してしまいました。

豊中でそんな情景を見ることは考えにくいので、それ以前の風景だと思います。それは紛れもなく大阪の昔の街の情景だった、と思います。幼少時の記憶というものは例えば今であっても画像だけは鮮明に残っています。

話が脱線しましたが、自分が健康を害したことも大きなダメージでしたが、やしきたかじんの死はさらにその状況に追い打ちをかけました。

そして今まで聴いていたような曲以外の曲も収録したベストのCDを買いました。
その中の1曲が表題の「雨の吐息」でした。

哀愁たっぷりの物悲しい風景がうかぶような、しかもリズミカルな曲を彼が歌い上げます。
一度聴いてみたら、「これはいい曲だなあっ!」と感じる方も多いと思います。
しかも飽きもこないような曲調で、私は今でもよく聴いています。

【当サイトは選曲のみのサイトです】
この曲のメロディーや詞は、閲覧者様はご自身の責任と判断で、動画・通販の試聴サイトなど他サイトをご利用いただくようお願い致します。また紹介文の内容はオリジナルですが、文章の正確さを期すために年次など一部データのみネットや他資料の公開情報を参考にしています。またモラルや法令を遵守するように心掛けております。※歌詞の一部掲載はシステム提供元のLINEとJSRACの契約上可能です。他の画像等は当事者の許可のないものは掲載を控えております。

ブログネタ
時代を問わず、国内外を問わず、名曲さがし に参加中!
表題の曲「秘蛍」はFM世田谷で放送される番組「昭和バンザイ」に1月26日と2月2日にゲスト出演される歌手「永井みゆき」が現在、新曲としてPRしている曲です。たまたま私もこの番組に若干関係しているので、音楽的な個人的嗜好もありCDも買いました。

それはこの曲が私の好きなタイプの哀愁のある物悲しいメロディーだったから、というのが一番の理由です。曲調は和風の演歌とムード歌謡の間という印象を受けました(素人の個人的な印象です。悪しからず・・)。

また下記にもリンクを貼りましたが、MVの動画の映像とすごくマッチしていました。これも気に入った理由のひとつです。四の五の言いませんので、ご存知のない方はまずは下記の動画リンクで聴いてみてください。

そしてこれも個人的な印象ですが、永井みゆきは高音のきれいな歌手という印象も受けました。美しい物悲しいメロディーに高音のきれいな美声と歌唱力とあわせて「三拍子そろった歌手と楽曲」という感じです。

私のように「だみ声」の人間からするとうらやましい限りです・・。

秘蛍・永井みゆきのテイチクMV(You tube動画)

(動画リンクはテイチクエンタテインメントから承諾を得ています)

ラジオ番組案内
文中にもありましたが、下記が永井みゆきが出演するラジオ番組です。30分番組をたっぷり2週間連続出演で、MCとのトークもたっぷり楽しめます!

ーご案内ー
番組「昭和バンザイ」(FM世田谷)
出演ゲスト:「永井みゆき」

MC:坂井賢太郎(西部ピアノ会長)、跡見真優
ゲストとMCによるトークタイムとゲストの曲を楽しんでいただきます。またMCとアシスタントによる昭和の世相や当時の出来事などを語るコーナーもあります。
O.A曲:1月26日、2月2日ともに「秘蛍」
・放送局:FM世田谷・・83.4MHz
・放送日:2023年1月26日(木)および2023年2月2日(木)の22:00~22:30
・再放送:2023年1月27日(金)および2023年2月3日(金)の22:30~23:00
・番組名:『坂井賢太郎の昭和バンザイ』

※通常のラジオ聴取可能エリア:東京都23区西部(世田谷区、杉並区、中野区、渋谷区、練馬区、新宿区など)および多磨東部地区(武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市など)

★インターネットラジオ
(下記バナーリンクをクリックまたはタップしてください)

☆インターネットラジオはリアルタイム(放送時間)のみ聴取が可能です。聴取可能地域以外の方はぜひご利用ください。
☆聴取用画面のURL(ネット環境があれば日本全国どこでも可能)

永井みゆき 秘螢(ひめぼたる)アー写_縦_small2
永井みゆき(提供:テイチクエンタテインメント)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

さてここからは曲とはまったく関係ありませんが「ブラック小話」です

ー道案内ー

ここはある町のS駅前のスーパーのある交差点。
ここで営業マンのAが立ちつくしていました。

そして頭をかかえていました。
『う~~ん、う~ん・・・』

さらに困りはてて、Aは、
『ウォ~ッ ウォオオオオッ~~、』
と吠えながら悩んでいました。

するとちょうどそこへ同僚のCが取引先のZ社に行くために駅から出て来ました。

C:「あれ、Aじゃないかっ!何やっているんだこんなところで?」

A:「い.いや、な.なんでもないんだ・・」

C:「そんなことはないだろ?、さっき駅を出る寸前にお前のけものみたいな叫び声が聞こえたぞっ!」

A:「えっ?バレたか・・」

C:「あたりまえだよ、バレバレだよっ」

A:「いや、実はな・・」

Aはボソボソとしゃべり始めました。

A:「今日は取引先のY社に行くんだけど、場所がわからないんで、Y社をよく知っているBに聞いたんだ・・」

C:「そうかそれじゃ場所はわかっているんだろ?、それで?」

A:「そしたらな、『Bはここの角を右に曲がるんだ』と教えてくれたんだよ」

C:「それならそれでいいじゃないか、なぜ問題なんだよっ!」

A:「お前は俺とBがあまり仲良くないのは知っているだろ?」

C:「ああ、いつも張り合っているしな・・」

A:「そうなんだ、俺はBがあまり信用できないんだ」

C:「それと、何の関係があるんだよっ!道を教えてもらっただけなんだろ?張り合うようなことじゃないだろ?」

A:「いやな・・」

C:「んんん?」

A:「ここの角を右に曲がる、というのを奴(B)は俺がそのとおりにすると読んで俺を嵌めようとしているんじゃないか?って考えたんだ、だから実際はその裏をかいて左に曲がろうかな?って考えたんだよ」

C:「はあっ?」

A:「そうしたらな、今度はまた別の妄想が俺の頭に浮かんだんだっ!」

C:「???」

A:「それはな、こういうことなんだ」
「奴はもしかしたら、『俺がBを信用していないのでBの言うとおりに右に曲がらないで、逆に左に曲がると読むだろう』って考えて、ここはやっぱり裏の裏をかいて、彼の言うとおりに右に曲がったらあるんじゃないかなってねっ!」

C:「それでどちらにも曲がれなくなった、というわけだっ!」

A:「そうなんだ・・」

C:「じゃあ、ずっとここで悩んでろよっ!遅刻するだけだぞっ!」

A:「・・・」

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2023年1月16日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット管理者)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

【当サイトは選曲のみのサイトです】
また紹介文の内容はオリジナルですが、文章の正確さを期すために年次など一部データのみネットや他資料の公開情報を参考にしています。またモラルや法令を遵守するように心掛けております。※歌詞の一部掲載はシステム提供元のLINEとJSRACの契約上可能です。他の画像等は当事者や関係者のご承諾や許可のないものは掲載を控えております。

ブログネタ
時代を問わず、国内外を問わず、名曲さがし に参加中!
1988年にテレサ・テンがリリースした曲です。
このサイトでは以前に紹介した丹羽応樹が作曲した「ジェルソミーナが歩いた道」以来2曲目です。

私が個人的にテレビやラジオで彼女の存在を知ったのは1977年で「夜のフェリーボート」という曲でした。当時は中学生だったので、歌詞にはあまり興味はありませんでしたが、彼女の歌う曲はことごとく私好みのメロディーである、物悲しい哀愁のメロディーでそれ以来けっこう嵌っていきました。

でも表題の曲は数年前に買ったベストCDに収録されていた曲で、それを買うまでは存在は知りませんでした。

もちろん私見なので妥当かどうかはわかりませんが、それまで「ふたたびの」「つぐない」「愛人」でムード歌謡路線を席巻した後、「時の流れに身をまかせ」「別れの予感」で落ち着いたバラード系のポップスに変ったようにみえた路線の流れを、また哀愁のムード歌謡系に引き戻してさらに同時にポップスのようなリズミカルな部分も加えたような曲という印象です。

不思議な哀愁たっぷりの1曲だと感じています。

情景が浮かび上がるような旋律に思えます。
またこの曲は最初は少々違和感を感じましたが、2回、3回と聞くたびに段々味が出てくるように思いました。つまり何度聞いても、飽きるどころか、逆にいい曲に感じる度合いが高まるような魅力も感じました。

ほめすぎに聞こえるかもしれませんが、テレサ・テンの曲にはタイプは若干違っても、このような味のある曲が多く、しかも抜群の歌唱力と美声でそれを歌い上げる、すばらしいシンガーだと思っています。また機会があったら皆が知っているような曲以外の魅力ある楽曲を紹介したいと思っています。

もちろんご承知の方も多いとは思いますが・・。

※曲名を取り違えました。修正済みです。(2024.3.9 AM5時33分くらい)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

さてここからは(ショートショート)です。
※最後にも但し書きをしておきましたが、現実に下記のような人はいないと思うので、くれぐれもご承知おきください。

ー取調室(ショートショート)

窃盗の容疑で身柄を拘束された容疑者が取り調べを受けていました。

刑事:「お前がやったんだろ?」
容疑者:「いやっ、そうじゃない、そんなに言うんなら証拠を出せよッ!」
刑事:「フフフッ・・・」
容疑者:「な、なにがおかしいんだ?」

刑事:「お前、やっと自白したなっ!」

と、言いながら、刑事は携帯電話で本部に電話しました。
刑事:「やっと自白しました。やれやれ~~」
容疑者:「えっ?自白なんかしていないぞ。俺は証拠を出せと言ったんだよっ!」

刑事:「それが自白なんだよっ!」
容疑者:「えっ?」
刑事:「『証拠を出せ』という奴はサスペンスでは大体八割方犯人なんだよっ!」

容疑者:「何言ってんだ、それはドラマだろ? あんた・・何なんだよ?」

刑事:「それなら、もっとはっきりした証拠を出してやるっ!昨日の夜の8時から9時はどこにいたんだ、あ?」
容疑者:「いや、それなら近くのスナックで飲んでいましたよ、ママに聞いてもらえれば、わかるよ」

すると刑事はまた携帯電話で本部に電話しました。
刑事:「警部っ!またさらに自白しましたよ、これでほぼ決まりですよっ!」
容疑者:「い.いや、してないだろうっ!」

刑事:「いや、犯人は大体アリバイがあるんだ、これも動かぬ証拠だっ!」
容疑者:「はあ~っ?」

容疑者は少し考えて・・
容疑者:「そ.それなら・・、今のはウソで本当はアリバイなんてないんだ、これで俺は犯人じゃないだろ?」

刑事:「お前っ!ウソついてたのか?、ええっ?」
容疑者:「いや、あんたが今言ったとおりにしたんだよ、まあウソと言えばそうだけど・・」

刑事はまた本部に携帯電話をかけた。
「奴はさらにウソがばれました。もう逃げ道はないはずですっ!」

容疑者:「え.え~~っ?、え.え~~っ?、何でこうなるの??」

刑事:「よし、これでお前が自白した以上は、そろそろ食事の時間だから、定番の出前を取るぞっ!」

容疑者:「な.な.な.な・・」

と、刑事は今度は警察御用達のそばやに電話しました。
「出前でかつ丼1つねっ!、大盛りでねっ!」

刑事:「これもサスペンスと同じだろ?」

容疑者:「そういう問題じゃないだろっ?」

と、ほどなく「そば屋」がかつ丼を出前で届けにきました。

刑事:「さてと・・」

刑事はかつ丼を取調室の机の上にかつ丼を乗せ、ふたを開け、箸を割りました。

そして刑事は言いました。
「ここからは、サスペンスと同じだと思ったら大間違いなんだよっ!」

と言うと刑事は自分でかつ丼を食べ始めました。
モグ、モグ。モグ、モグ・・

刑事:「うん、うんっ! うまいっ!」

容疑者:・・・

【ご注意:重要】
もちろんご承知とは思いますが、これは個人的な妄想の産物であり、現実にこんな刑事はいないと思いますので、ご承知おきください・・

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2022年12月31日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

【当サイトは選曲のみのサイトです】
この曲のメロディーや詞は、閲覧者様はご自身の責任と判断で、動画・通販の試聴サイトなど他サイトをご利用いただくようお願い致します。また紹介文の内容はオリジナルですが、文章の正確さを期すために年次など一部データのみネットや他資料の公開情報を参考にしています。またモラルや法令を遵守するように心掛けております。※歌詞の一部掲載はシステム提供元のLINEとJSRACの契約上可能です。他の画像等は当事者の許可のないものは掲載を控えております。

ブログネタ
時代を問わず、国内外を問わず、名曲さがし に参加中!
表題の曲「舞姫」は11月30日にリリースされた新曲です。知人でもあるので、早速通販サイトでCDを買いました。

今までは昭和歌謡やそれに類したメロディーか、どちらかというと明るいリズミカルな曲が多いと感じていたのですが、今回はスパニッシュ・ギターの伴奏のラテン系の情熱的な曲でした。でも「ムード歌謡」的な部分もあると思います。

もちろん昭和歌謡も大好きなのですが、ラテン系はそれとは別に個人的に大好きな音楽です。

それからC/Wの「愛の別れ」は私の表現が妥当かどうかはわかりませんが、少し哀愁を帯びたカンツオーネのようなムード歌謡という感じです。こちらは動画はまだ無いようですが、表題の「舞姫」は公式動画があるので下に動画リンクを貼っておきます。

とにかく聴いてみてください。
哀愁のあるムード歌謡とラテン系のリズミカルなメロディーを足したような曲で耳心地のいい曲です。



(りんともTubeより:りんともシスターズの許可を得てリンクを掲載しています)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

さてここからはコラボサイトで、今回は小話エッセイです

ー隣に座った女性ー

世の中には本当にいろいろな人たちがいます・・。

私の家は北陸の家系で頻繁に金沢に行きます。
ちなみに30歳くらいまで本籍地も金沢でした。
今は北陸新幹線で直通ですが、開通までは上越新幹線で越後湯沢乗り換えで、そこからはほくほく線・北陸本線で金沢行の「特急はくたか号」経由でした。

その当時のことです・・。

家の用事で金沢に行った、帰りのこと
その時も用事を終え、金沢から始発でまだガラガラのはくたかに乗車しました。

いつも同じパターンなのですが、駅でスポーツ新聞とお茶と福正宗(福カップ)という地酒のワンカップを買い乗り込みます。

始発駅なので少し前から乗車できるので、発車前からスポーツ新聞を読みながら酒をちびりちびりと飲むのが習慣で、このときもそんなひとときを楽しんでいました。

と、発車間際に女の人が急いだ感じで乗ってきました。

そして私の隣の空席に座りました。年のころは40歳前後でしょうか?
「あ、隣の席なんだ」
と思いましたが、普通は女性は話しかけられたりするのを嫌う方が多いと思うので、必要がなければ話しかけないようにしていました。

しかしその人は違うみたいで、席についてしばらくすると、
「隣なんで、よろしくね」
みたいなことを言って話しかけてきました。

「え?」
少し戸惑いましたが、
「はい、こちらこそ」
と社交辞令気味に答えておきました。

実は私はいつも一人で列車に乗るときはたいていウォークマンを聞いています。
その時もそうしていました。

しかし彼女はそんなことはお構いなしに、また話しかけてきました。
「私は○○○から来てたのよ。いろいろ用事があってね。金沢は初めてで~~~~、~~」
といきなり自分のことを話し始めました。

積極的な人だな・・、と思いながら,
向うから話しかけられたので,
「へー、そうですか。たいへんですね」
などと当たり障りのない程度の返事をしていました。

「あなたは?」
彼女は今度は唐突に聞いてきました。

え?え?
いきなり切り込まれたので少し驚きましたが、なんとか動揺を押さえつつ・・
「私は親戚の用事で来ているんですよ」
というようなことを答えておきました。

「あ、そう。それでね私は金沢が初めてだから~~~~~~・・・・・」
とまた延々と話を始めました。

そんな感じでしばらく話に付き合っていると、車掌さんが検察にやってきました。

私たちのところまでくると、
彼女はきっぷを渡しました。

車掌さんは
「あれ、これこっちの反対側の席ですよ」
と言いました。
「まあ、今空いているから乗ってきたら替わってね」

彼女はしばらくそこにいました。相変わらず話を続けていました。
話はどんどん移っていき、たしか△△地方の風習がどう、とかそんな話になっていました。

ほどなく列車は高岡に着きました。
はくたかは金沢で空いていても、たいてい高岡、富山でかなりの人が乗り満席に近い状態になります。

この日も高岡でかなりの人が乗ってきました。

そしてやはり彼女の座っている席の人も乗ってきたのです。
「それじゃ、どうも」
彼女はそそくさと本来の自分の席に移動しました。

ちょうど私の席と通路を隔てて反対側です。

列車はすぐ発車しました。

続きの酒を飲みながら音楽を聴こうと準備をしていた時です。

話し声が耳に入ってきました・・。

「私は○○○から来てたのよ。いろいろ用事があってね。金沢は初めてで~~~~、~~」

「・・・」

下記の記事はタウンクリニックドットコム・時代文化ネットのサイト管理人日記「ぶらぶらうだううだ」(旧穴狙い千ちゃんの旅行記2)に2011年10月28日に掲載された記事の前半の作品を移設したものです。

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2022年12月18日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
【当サイトは選曲のみのサイトです】
この曲のメロディーや詞は、閲覧者様はご自身の責任と判断で、動画・通販の試聴サイトなど他サイトをご利用いただくようお願い致します。また紹介文の内容はオリジナルですが、文章の正確さを期すために年次など一部データのみネットや他資料の公開情報を参考にしています。またモラルや法令を遵守するように心掛けております。※歌詞の一部掲載はシステム提供元のLINEとJSRACの契約上可能です。他の画像等は当事者の許可のないものは掲載を控えております。

ブログネタ
時代を問わず、国内外を問わず、名曲さがし に参加中!
※記事内の画像と表題の曲は関係ありませんのでご承知おきください・・

この曲は北沢麻衣が現在発売中の「くちべにグラス」のカップリング曲ですが、実は2011年に発表した曲を今度リリースした新曲のカップリングとして再度収録したようです。当然私は関係者ではないので、詳しいことはわかりません。

多分事務所の動画と思われるライブの映像がYoutubeにアップされているようなので、そちらを聴いていただくとわかると思います。勝手に動画をリンクを貼れないのでここは控えますが、何か機会があって許可がいただければ貼りたいと思っています。

もちろん新曲「くちべにグラス」も個人的には好みのタイプの曲で、いずれ紹介したいと思っていますが、まずはこちらの方から・・。

まず曲がムード歌謡の王道を行くような、哀愁たっぷりのしっとりしたメロディーで、気に入りました。さらに途中の詞で、「外は雨・・雨・・」(引用)という部分があり、そこが特に印象に残り、歌の持つ感情も最高潮になっている印象でした。なんで過去の曲をカップリングにしたのかはわかりませんが、聴いてみたら、そのようにしてくれて「ありがとう」と思いました。「一粒で2度美味しい」という気分になりました。

この曲は朝の「テレビ埼玉」の歌謡番組で流れていたので知りました。この番組は歌謡曲を毎朝MCを変えて約30分くらいずつやっていて、私としてはすごく気に入っています。「テレ玉」さんにも「ありがとう」と思っています。

調べたら北沢麻衣は関西出身の歌手で、ジャズやシャンソンを中心に歌って活動していたみたいです、と書いてありました。
※実際はどうなのかは直接確認していないので定かではありません・・。

他にも大阪の街を描いた「ムード歌謡」をけっこう歌っているようです。

とにかく「薄暗い雨の情景」が浮かぶような曲で、感傷をくすぐるメロディーで、大変いい曲だと思っています。私と好みが似ている方は「この曲の気分に浸れる・・・」と思っています。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

さてここからはコラボサイトの「ブラック小話」です


ー人気投票?ー

ゴリラ&ハシビロコウ1

あるテレビ局のアナウンサーが街頭に立ち、上の写真を通行人に見せて、以下の人気投票を始めました。
「さて、みんな人気投票をしますのでっ!」

「皆さん、どちらかといったら、あなたの上司になるんだったらどちらに似ている方が好きですか?」
どちらに似ていても、もし上司になったら「手ごわそうな輩」です。

通行人1「うーん・・、俺はゴリラだね・・強引だけどちゃんと責任も取りそうだからね」

通行人2「うーん・・、僕はハシビロコウだね・・ああいうタイプは意外に几帳面でちゃんとしているんだよ」

通行人3「うーん・・、私はゴリラだわ・・・、ちょっと愛嬌がありそうだもん」

通行人4「うーん・・、こんな低レベルの戦いはやめたほうがいいよ。俺が最高のハイレベルの戦いに変えてあげるよっ!」

アナウンサー「えっ?、じゃあどうするの?」

通行人4「こういうふうにするんだ」
「どちらかといったらどちらの風貌に似ている上司が大嫌いですか?ってね・・」

アナウンサー「・・・」
ゴリラ・ハシビロコウ「・・・」

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。写真も本人が撮影しています。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2022年11月24日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

【当サイトは選曲のみのサイトです】
この曲のメロディーや詞は、閲覧者様はご自身の責任と判断で、動画・通販の試聴サイトなど他サイトをご利用いただくようお願い致します。また紹介文の内容はオリジナルですが、文章の正確さを期すために年次など一部データのみネットや他資料の公開情報を参考にしています。またモラルや法令を遵守するように心掛けております。※歌詞の一部掲載はシステム提供元のLINEとJSRACの契約上可能です。他の画像等は当事者の許可のないものは掲載を控えております。

ブログネタ
時代を問わず、国内外を問わず、名曲さがし に参加中!
この曲は2018年に発売されたCDアルバムの中の1曲です。リリースの時にFM世田谷の番組に表題のMGPのメンバーにご出演頂いたというご縁がありました。

MGPは、一見現在の芸能界には多いタイプの女性アイドルのグループというふうに見えますが、ご本人たちは声優やボーカリストなどで編成されたグループです。そしてこの曲でも和楽器演奏ユニットのHID×HIDE(アルバム全体でジョイント)の演奏も加わり、「万華鏡」に関しては純日本的な風景を連想させるような部分と、リズミカルなポップな曲を融合させた不思議な魅力のある楽曲です。

このアルバムの楽曲を企画・プロデュースしたターゲットエンタテインメント代表の高濱祐輔は元は1990年くらいからロック系のキーボード奏者として活躍するミュージシャンです。現役当時から自らもバンドに参加するなど音楽演奏に直接参加するかたわら、ロックを中心とした音楽活動をするプロのミュージシャンの曲を作曲・編曲(一部は作詞も)して、多くの楽曲も提供してきました。また同時にゲーム等の音楽にも特化して、大手ゲームメーカーの多くのゲームサウンドも提供してきました。

表題の「万華鏡」のほかアルバム「GRAVITY」のほとんどの曲は彼の作曲・編曲による楽曲です。
個人的な印象では、アルバム全体にある洗練されたリズミカルなダンスミュージック的な部分と、「姫神」をほうふつとさせる日本の原風景が画像が浮かび上がるような和風で少し感傷的なメロディーが上手にミックスされている感じの曲という印象です。少なくとも私は何度聴いても不思議な快感が体に走るタイプの曲です。

ちなみに発売当時から、哀愁のメロディーの名曲として他の個人的な好きな曲と一緒に飲み屋や電車で聴く時ためにアルバムからこの曲だけMDに録音して聴いていました。もちろん他の収録曲も違うタイプの曲として心地よいメロディーの数々を聴かせてくれると思います。

下記にターゲットエンタテインメントの公式動画リンク等を設置しますので、もしご興味のある方は聴いてきてはいかがでしょうか?
※下記リンクや画像などターゲットエンタテインメント関係のリンク等はすべて代表の高濱氏よりご承諾をいただいたうえで掲載しております。

万華鏡動画リンク


Youtube・ターゲットエンタテインメント動画公式チャンネル

ターゲットエンタテインメントオフィシャルサイト


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

ここからは本文とは関係ない内容です。悪しからず・・・

「新進化論」(ショートショート)

新進化論・猿編
博士:動物は常に進化しているんだ
子供:へえ~
博士:数万年後には猿も進化して背広を着て歩いてるかもね
子供;人と猿は結婚できるの?
博士:間に出来た子は猿人だから、また進化のやり直しだね
子供:・・・
※2022年8月26日にTwitterに掲載

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

新進化論・ねずみ編
博士:動物は常に進化しているんだ
子供:へえ~
博士:数万年後にはねずみも背広を着て歩いてるかもね
子供;背広?ねずみも会社に行くの?
博士:背広着たんだから会社に行かなくちゃいけないだろ?
子供:・・・
※2022年8月27日にTwitterに掲載

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

新進化論・ぞう編
博士:動物は常に進化しているんだ
子供:へえ~
博士:数万年後にはぞうも背広を着て歩いてるかもね
子供;サイズは誰が測るの?
博士:う~ん・・、キリンだよ
子供:キリンのは?
博士:・・・
※2022年8月28日にTwitterに掲載

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

新進化論・タヌキ編
博士:動物は常に進化しているんだ
子供:へえ~
博士:数万年後にはタヌキも背広を着て歩いてるかもね
子供;今も沢山いるじゃない、会社に行けば・・
博士:・・・
※2022年8月30日にTwitterに掲載

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

新進化論・カラス編
博士:動物は常に進化しているんだ
子供:へえ~
博士:数万年後にはカラスも背広を着て飛んでるかもね
子供;どうやって着るの?
博士:そんなややこしいことは真面目に考えないことだね
子供:・・・
※Twitterには未掲載

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。写真も本人が撮影しています。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2022年9月24日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

【当サイトは選曲のみのサイトです】
この曲のメロディーや詞は、閲覧者様はご自身の責任と判断で、動画・通販の試聴サイトなど他サイトをご利用いただくようお願い致します。また紹介文の内容はオリジナルですが、文章の正確さを期すために年次など一部データのみネットや他資料の公開情報を参考にしています。またモラルや法令を遵守するように心掛けております。※歌詞の一部掲載はシステム提供元のLINEとJSRACの契約上可能です。他の画像等は当事者の許可のないものは掲載を控えております。

ブログネタ
時代を問わず、国内外を問わず、名曲さがし に参加中!
この曲は今年(2022年)の8月に発売されたばかりの新曲です。
元はバンドのメンバーだったらしいのですが、解散して、その後は2人で活動しているようです。
ただ今回の曲はラップを取り入れた演歌というふれこみで、新しい音楽を模索するような形で作られたようです。

演歌というふうな話ですが、聴いてみるとムード歌謡と昔の「狩人」のあずさ2号を足して2で割ったような曲という感じがしました。(もちろん曲調の話で、曲が似ているわけではありません・・)

またこのようなタイプの曲が流行った昭和50年前後のシンガーソングライターのデュオグループの雰囲気っぽいような印象も受けました。

私のような哀愁好きの人にはこたえられないようなタイプの曲で、しかも途中でラップ的なリズミカルな間奏が入ったり、また前述の「狩人」的な心地よくハモる部分も随所にあります。個人的にはかなり気に入りました。ムード歌謡的な曲は現状では流行っているのですが、この曲は少し切り口が違うように感じました。

この曲は現在BS日本テレビで月曜日20時からやっている番組「歌謡プレミアム」の今月の推薦曲にもなっているようです。プロ野球などの季節ですが、少なくとも今晩は放送されるので放送時間中にO.Aされるはずです。

ぜひとも・・・

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

ここからは表題の曲とはほぼ関係ない話です・・。現実にはこんな人はあまりいないと思いますが・・。

「へび」(ショートショート)

へびは足がありません、もちろん手もありません。
ところがへびは上手に、しかもかなりのスピードで動き回ることができます。

へびは私たち人間にたとえると手足を縛られたような状態で自由に動き、泳ぎ、人間ではとても難しいような壁面や急斜面でも這い上がることもできます。

いったいどうやって動き回っているのでしょうか?

どこからあのエネルギーが生まれ、どのように伝え、そしてどこの部分で壁に張り付いているのでしょうか?

おなかに接着剤でも塗っているのでしょうか?
いやいや吸盤があるのでしょうか?

考えてみるとその能力はほかの動物に比べても図抜けているように思えます。

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ある日、私はためしにへびのように手足を縛って動き回れるかどうか近所の道端で試してみました。

「ズズズズズーッ」「ズズーッ」
なかなか動けません。

さらに5メートルくらい先に皿にご飯を置いて、そこまで行って食べられるかどうか試してみました。

「ズズズズズーッ」「ズズーッ」
「ズーッ」「ズーッ」

やっとご飯の近くまでたどり着きました。

「バクッバクッ」
ご飯にかぶりつこうとします。

なかなかうまく食べられません。
口の周りがご飯粒だらけになります。

・・・とそこに偶然に隣の家の奥さんが通りかかりました。

「あらあら、△△さんのご主人じゃないの?、何してるの?」

・・いえ、へびの動きの研究をしているんですけど・・・

「???・・・」

「大変そう・・、大丈夫?」

・・何、大丈夫ですよ!

「いえ、体じゃないの・・頭のほうは大丈夫?」

・・・

・・近所の手前もあり、そろそろほどいて家に帰りました。

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

家に帰ると・・

妻が出てきました。
「あらあなた、さっき隣の奥さんから色々聞いたわよっ!」

「よくわからないことやっているみたいだけど、何かわかったの?」

いやーッ、へびは大変な能力があることがわかったよ・・
人間にはとても真似はできないね!

「私もわかったことがあるわっ!」

エッ?
何を?

「あなたがアホだっていうこと・・」

・・・

上記文章は2012年1月6日に管理人ブログに掲載した創作を一部改修して掲載したものです。

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2022年9月12日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
また一部現在の法律や社会規範に合わせて改修しています。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

【選曲した曲のメロディーと名曲という表現について】

この曲のメロディーや詞は大手検索サイトなどで「ミュージシャン名」「曲名」を入力すると試聴やダウンロード、歌詞サイト、動画サイトなどが複数表示されているものが多数あると思います。もちろんそれらは当サイトとは関係ない外部サイトなので、合法かどうかなども含め閲覧者様ご自身の責任においてご利用されるか否かのご判断をしていただくようお願い申し上げます。それから文章の正確さを期すために年次など一部データは公開情報を参考にしています(文の内容はオリジナルです)。

この楽曲に対する名曲という評価はすべて個人的な感性によるものです。当方は専門家でもなく、また好みや嗜好は個人差があることをご承知おきください。

ブログネタ
時代を問わず、国内外を問わず、名曲さがし に参加中!
この曲は2001年に発売されたアルバム「Bon Appetit!」に収録されていましたが、「はみ出し刑事純情派」のエンディングソングになり、シングルカットされたようです。私はアルバムで知り、シングルは所有していません。

ちょうど「夜景」と同じ様な曲調で、竹内まりやの暗い哀愁系の曲では代表的な1曲です。
例の荻窪のスナックでもこの曲を狙い撃ちして歌うお客さんが結構いたのをおぼえています。

おぼえやすいタイプの典型的な哀愁系の曲の好みの人たちを魅了する曲だと思っています。
多分このタイプの曲が好きな人は、多くの方が知っていると思うので細かい説明などは端折りますが、曲だけでなく歌詞もせつない恋心を綴っていて、よくよく噛みしめると心をうたれるような1曲です。

竹内まりやはたまたま以前にツアー旅行で寄った観光地の出雲大社で、ちょうどガイドさんから案内があり、門前の老舗旅館が実家だと聞きました。

竹内まりやといえば慶応大学に在学していたインテリで明るい洋楽風の曲も多いのですが、その時にこのような哀愁をおびたメロディーの曲を作ったり、歌ったりする一面も理解できるような気持になったのをおぼえています。

とにかくこの曲は夜のスナックでも、ほんの一部の客層からは絶対的な支持を得ている曲だと思っています。逆になぜこの曲がそこまで国民的な支持を得るような曲にまで認知されないのかが、私は個人的に不思議に思っているくらいです。

もちろん好みは人それぞれ個人差があるからでしょうが、それくらいの名曲の部類だと思っています。

もし今までご存知ない方がいたら、一度聴いてみてください。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

さてここからは、2011年7月29日に管理人ブログに掲載した創作を掲載します。
ちなみに内容は地上波が終わり、すべての家庭で「地デジ」専用のテレビに買い替えた時期の話です。
※現在の社会情勢とは若干違っていますことをご承知おきください。

「地デジコールセンター」(ショートショート)

ここは地デジコールセンター。
7月24日にアナログ放送が終了した後の、困った方の相談窓口です。

私は電話のオペレーター、さきほどアナログ放送が終了したばかりですが、早速電話がたくさんかかってきました。

ちょっとした問い合わせも多いのですが、中にはそうとうなつわものもいます。

あっ、また電話が鳴りました。
「ルルルルルルルル」
(きたきた、簡単な話でありますように・・)

「はい、地デジコールセンターです」

「おれはな、大野松ってもんだ」

「大野松さんですか。何かお困りですか?」

「あたりめえだろ。お困りだから電話してきたんだよっ」
のっけからかなりの手ごたえです・・。

「何でお困りなんですか?」

「だからテレビでお困りなんだよっ」

「どんなふうにお困りですか?」

「こんなふうにだよっ」

「はあっ?」

「テレビが映らなくなったんだよ!」

「ああ、それでしたら専用のチューナーを買っていただいたら大丈夫ですよ」

「だからそれじゃだめなんだよっ」

「何でですか?」

「さっき俺はちょうどサスペンスを見ていたんだけどな・・」

「はあ・・、あっ、そうですね。途中で急に放映が止まってしまったんですね!」

「そうだよ。ちょうどな俺が大ファンの名探偵の「○た○○な○さちゃん」が関係者を集めて、『私にはわかっているんです。あの事件の犯人は・・』という場面でな、いきなり放送が止まっちゃったんだよっ」

「それはどうしようもないですね。犯人が誰かはもうあきらめてください。とりあえず、チューナーをつけてください」

「それじゃすまねえんだよっ」

「だって、そうするしかないんですよ」

「いやな、それであまり頭にきたんでテレビを叩き壊しちまったんだよ」

「えっ?、それは大変なことを・・。でも申し訳ありませんが、それはあなたの問題でそれをこちらに文句をいってくるのはちょっと・・勘弁してくれませんか?」

「いや、まだあるんだ・・」

「何ですか?」

「そしたらな、うちのかかあがちょうどさっきあんたが言っていた{チューナー}ってやつを買って帰ってきやがったんだ」

「ああ、それじゃ折角買ったのに、台無しだったんですね」

「そうだよ。そしたらかかあが怒り狂いやがってな」
{あんた、あたしが帰ってくるまで我慢しなって言っただろ?どこの耳で聞いてんだよ、このすっとこどっこいが!}
「って言って、そのチューナーで殴りかかってきやがったんだよ」

「それで俺も負けちゃいられないから、手元にあったほうきで応戦したんだよ」

「それで。どうなったんですか?」
大変不謹慎ですが、この人がどんな状況になっているのか段々イメージできてきた私は、その戦いの結末に少し興味がわいてきてしまったのです。

「最初はな、ほうきで受けてチューナーをはじき落として、俺が優勢になったんだよ」

「ほう・・」
これで戦いが終わってしまってはつまらない、もっと劇的でスリリングな話が聞きたかったので、私のテンションは少し下がりました。

「ところがな・・」
「はい、(ゴクッ)」(きたぞ、きたぞ)

「あいつは俺が思っているより全然強くてな」
(ヨシ、ヨシ、そうこなくっちゃ)

「おれのほうきをもぎ取って、おれを袋叩きにしやがったんだ」
(そうだ、そうだ、もっとやれ!)

「おれもな、またかかあにしがみついて反撃に出ようとしたんだよ」
(そうだ、おまえもここで負けたらつまらないから、もっとやれ!)

「ところがな、あいつはほうきがなくても俺より全然強くてな・・」
(なんだよ、結局一方的にやられてるんじゃねえか)

「押さえ込まれたんだけどな、そこで盛り返してまたしがみついたんだよ」
(なんだよ、しがみついてるばっかりじゃねえか)

「それでこんどは押し倒してやったんだ」
(へえっ、少しはやるじゃねえか・・、もっと攻撃しろよ)

「で、一発かましてやろうと手を出そうとしたらな」

「かかあが下からひざけりを出しやがってなっ」
「また押さえ込まれちゃったんだよ」

私はつい、
「ナンだよ。だめだな、お前は・・、それでノックアウトか?ああ?」
先ほどまでは心の中で話していたつもりだったのですが、あまりに話しに釣り込まれてしまい、つい口に出てしまいました。

「ああっ?何だって?お前、今なんて言った?」

「いやいや・・、こちらのことです。気にしないでください。それでどうなったんですか?」

「今もう完全にやられちまって、締め上げられているんだよ」
「ううううっ・・、苦しいっ・・・」
と言うと大野松は苦しそうにうめきだしました。

「いやあ、それは大変だ!大丈夫ですか?」

「いや、大丈夫じゃないから、許してくれ!っていったら」
{じゃあ、あんたが地デジコールセンターに電話して何とかしなよ。できたら許したげるよ}
「って言われたから、電話してきたんだよっ、なあ、たのむ助けてくれ~~」

「ええっ?そんなこといわれても・・」
どうやらこの親父はかかあに完敗の様子でした。しかもかなり緊迫した場面になっているようでしたが、こちらではどうしようもありません・・。

「頼む、たすけてえ・・・、ううううっ・・」

その時です。電話の向こうで
「それ!」という女性の声が聞こえると、ほぼ同時に
「ボキッ」
という何ともいえない鈍い音がひびきました。

「ぎゃああああああああーーーっ」
男の叫び声が聞こえました。

すると女性の声で
「そりゃあっ!」という声が聞こえて、
「バキボキボキボキボキ」
という音がひびきわたりました。

「ひゃああああああああああああああああーーーーーー」
そして先ほどにも増して、大きな叫び声がひびきわたりました。

そして電話が
「プッ・・、プーッ、プーッ、プーッ」
とそのまま切れてしまいました。

これは大変なことになったぞ。どうしよう・・。
そうだ救急車に電話しなくては、それとも警察がいいか・・
どうしようと考え込んでいたときです。

「ルルルルルルルル」
また電話がなりました。多分地デジの相談です。
少し迷いましたが仕事だから出なくてはなりません。

「はい、地デジコールセンターです。何かお困りですか?」

電話は女性からでした。
「当たり前でしょ?わたし大野松っていうの。ねえ、聞いてくれる?今、すごく困ってるのよ」

「え?・・・・・」と返事につまっていると、

女性は、
「テレビがこわれちゃったの・・・どうしよう」

私はこう返事をするのが精一杯でした・・・
「ほかにこわれたものはないんですか?」

・・・・・

上記の記事はサイト管理人日記「ぶらぶらうだううだ」(旧穴狙い千ちゃんの旅行記2)に2011年7月29日に掲載した記事を移設したものです。

※なお一部は現在のモラルや法律などに抵触しないように、また内容的に改修したほうがいいと判断した場合は当初の内容を一部修正しておりますのでご承知おきください。

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2022年8月21日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

【選曲した曲のメロディーと名曲という表現について】

この曲のメロディーや詞は大手検索サイトなどで「ミュージシャン名」「曲名」を入力すると試聴やダウンロード、歌詞サイト、動画サイトなどが複数表示されているものが多数あると思います。もちろんそれらは当サイトとは関係ない外部サイトなので、合法かどうかなども含め閲覧者様ご自身の責任においてご利用されるか否かのご判断をしていただくようお願い申し上げます。それから文章の正確さを期すために年次など一部データは公開情報を参考にしています(文の内容はオリジナルです)。

この楽曲に対する名曲という評価はすべて個人的な感性によるものです。当方は専門家でもなく、また好みや嗜好は個人差があることをご承知おきください。

ブログネタ
時代を問わず、国内外を問わず、名曲さがし に参加中!
※記事内の画像と表題の曲は関係ありませんのでご承知おきください・・


この曲は2019年くらいの話だと思いますが、たまたま私がラジオの収録に立ち会った番組の収録で、私のご案内した歌手の方の前の収録のゲストが表題の真木ことみ(敬称略)で、その時にO.A曲として表題の「淡雪の人」という曲が流れました。聴いたとたんに私の好みのタイプの曲だと思い、すぐCDを買いました。

おぼえやすい哀愁たっぷりの物悲しいメロディーで、よくあるパターンの曲のようにも思えますが、実際聴いてみると、心に染みいるような快感を感じる曲です。残念ながら当時はまだコロナ前なので、歌謡曲の番組も少なく、あまり放送はされませんでしたが、とにかく一度は聴かれてみては?と思うような1曲です。

もちろん今も自分の好みの曲をMDにまとめて時々聴いて楽しんでいる中の1曲になっています。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

ということで、またまた営業マン時代の話ですが、本当にこんなことがあったかな~??
あるわけないかな~??、果たして・・

09上野スマトラトラ2

「檻(おり)の中のトラ」(ショートショート)

私はA社のしがない営業マンです。
はっきりいって成績もイマイチ、他のこともイマイチというようなよくいる典型的なタイプです。

ある日休みが取れたので、暇つぶしとガス抜きをかねて動物園に遊びに行きました。

園内を見物しながら歩いていると、トラのがあったので、そこで立ち止まりました。
そしてトラの動きをじっと見ていました。
するとトラはせまい檻の中で同じところを行ったり来たりを繰り返していました。
それはずっと続き、少なくとも私が見ている間は他の動きはしませんでした。
『何をしているんだろう?』

トラもじっと自分を見ている人がいたので、それに気付きました。
「なんだ、こいつは。さえねえ感じなのに、生意気に俺にガンつけやがってっ!ちょっと驚かしてやれっ!」
トラも心の中ではこんなふうに思っていました。

私は私で、トラの繰り返しの動きが不思議で、トラに聞いてみたくなりました。
そして、
『トラ君、何でそんなふうに同じところを行ったり来たりしてるんだ?』
と聞いてみました。

まさか人間の言葉がわかるはずもないだろう・・、と思いましたが、思わず言葉が出ていました。

するとなんと!、トラが答えました。
しかもちょうど脅かしてやろう、と思っていたので、トラも「渡りに舟」でした。
「俺はパトロールをしているんだよ。こんなせまい檻の中でも、ここは俺の縄張りだからね」

『えっ?しゃべった・・』
『わかるんだっ!』

それでさらにもう一個質問してみました。
『そうなんだ、ちなみにその縄張りに誰か入ってきたら、どうなるの?』

トラは、
「それは大変なことになるんだぞ~」
「ガオーッ、ガオーッと飛びかかって食べちゃうよっ!」
トラは怖い顔で、こちらに飛びかからんばかりに、吠えました。

おおっ、こわっ
でもそんな理由だったんだ・・

トラはトラで、
「ひゃはははっ、ビビった、ビビったっ!、本当にさえねえ奴だな」

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

数週間後・・・
ある日に私は駅前で仕事先と携帯電話をしていました。
相手とは直接会ったこともない人でしたが、以前からよく電話していた相手で、今日は相手との折り合いもつき始め、契約が決まりそうでした。

そんな時です。
すでに少し距離をおいて他の人も携帯電話をしていました。
どうも仕事の電話をしているようでした。彼も相手先との折り合いがつき始めたようで、契約が決まりそうな感じでした。

そして彼はこの間のトラのように、同じ場所を行ったり来たりしていました。

彼は商談がまとまりそうな興奮状態からか、電話の声も結構大きな声になってきました。
そして定期的にこちらに近付いてきて、でもまたすぐに離れて行きました。

近付いた時には結構うるさくて、だんだん腹が立ってきました。
また自然と私の声も大きくなりました。
私の商談も大事なところにさしかかっていました。

それでも彼ががこっちに来ると、声を大きくしてもうるさいので、私も彼から離れるほうに移動しはじめました。つまり彼と同じリズムで同じような方向に行ったり来たりしだしました

大の男が2人して大きな声で電話をしながら、ほぼ同じリズムで左に右に同じリズムで行ったり来たりしているような感じになりました。

何にも知らない人が見たら、かなり滑稽な風景です。

そして、その動きはしばらく続きましたが、ある時に彼が今までより少し私の方に近づく動きをしました。

・・領空侵犯です!
彼はついに私の領域にも大きく入ってきました。
「コノ~ッ、俺の縄張りを・・」

すると私は先日のトラの言葉を思い出しました。
あの時はトラにも完全にバカにされてる感じだったもんな~~
そうだ!今こそ根性のあるところを見せなくちゃ!
よしっ!
ここは一発!

私は腹が立ったのもあり、あの時のトラ君の話のように、彼に襲いかかりました。
「コノヤローッ、ガオーッ!」
まるで猛獣のような声を出しました。

彼はびっくりして、

エッ?どうしたんだ?何があったの?
という顔をしました。

すかさず私は彼に怒鳴り、そしてなぜか腕に噛みつきました。
「ガブッ、食べちゃうぞ~~っ!」

何だーっ?
「い、いてえっ!」
彼は腰を抜かしそうになりました。

そしてすぐ駅前の交番からお巡りさんもきました。
「何だこいつは?捕まえろ?」

結局私はその場で逮捕されてしまいました。

そして警察署の「留置所の檻(おり)」に入れられてしまいました。

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私はなぜこんなことになったのか?
自分に問いながら、考えました。
そんなことを考えながら、狭い檻の中を行ったり来たりしていました。

すると看守のような見張りの警察官が聞いてきました。
「君は何で行ったり来たりしてるの?」

「・・・」
『これじゃ結局、動物園のトラ君と同じだな・・』

すると私を捕まえた別の警察官が来て言いました。
「いいこと教えてやろうか」

『な、何ですか?』

「あんたが噛みついた、あの人はな。あんたと商談中だったんだよ。怒ってたぞ~~」

『えっ?、まさか、本当に・・・』
『全然いいことじゃないだろうが・・、最悪だ・・』

「電話しながら気付かなかったのかい?声が重なっていただろうに・・」
「さえねえ奴だなっ!」

『・・・』

会社や仲間だけでなく、トラや、仕事先の人や、警察の人にもバカにされて、今回も彼はいつものようにまたまた大きなダメージを受けました・・。

その後のことはご想像通りです・・・

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

家に帰ると妻がポツリと言いました。
「あい変わらずね」
「でもあなたらしいわね・・」

『・・・』

家でも・・

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。写真も本人が撮影しています。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2022年8月20日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

【選曲した曲のメロディーと名曲という表現について】

この曲のメロディーや詞は大手検索サイトなどで「ミュージシャン名」「曲名」を入力すると試聴やダウンロード、歌詞サイト、動画サイトなどが複数表示されているものが多数あると思います。もちろんそれらは当サイトとは関係ない外部サイトなので、合法かどうかなども含め閲覧者様ご自身の責任においてご利用されるか否かのご判断をしていただくようお願い申し上げます。それから文章の正確さを期すために年次など一部データは公開情報を参考にしています(文の内容はオリジナルです)。

この楽曲に対する名曲という評価はすべて個人的な感性によるものです。当方は専門家でもなく、また好みや嗜好は個人差があることをご承知おきください。

ブログネタ
時代を問わず、国内外を問わず、名曲さがし に参加中!
丘みどりは最近の歌謡番組ではよくみかける歌手です。
まだ30代で、ビジュアルもわりとよく、さらに小さいころから民謡を習うなど英才教育の効果もあるのか、声もよく歌唱力も万全という印象があります。最初はアイドルだったようですが、どちらがいいのかは別にしてアイドルではもったいないくらいの声のよさと歌唱力と思っています。またテレビでの露出度も高く、紅白にも数度出場するなど活躍中というふうに思っています。

ただ国民的なヒット曲がないようにも感じ、持ち前の歌唱力での名曲カバーの名手という印象も強く、やはりオリジナルのいい曲があれば、魅力も増すのにな~と感じていました。

そこに2021年3月に表題の「明日へのメロディ」が発売されました。
どちらかというと、ムード歌謡よりもポップな曲という感じですが、リズミカルで哀愁もあり、個人的にはすごく気に入りました。

歌謡曲の好きな方は、ご存知の方も多いと思うので、これ以上くどくど書きませんが、もしご存知でない方がいたら、今は試聴などネットで聴く設備は結構あるので、聴いてみてはいかがでしょうか?と思っています。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

ここのところ例の荻窪のスナックのママは休んでいるので、私も「うちで紙パック酒をあおる」という健康的?な生活をしています。うちは賃貸住宅ですが、ベランダで家族がプランターで色々な植物を栽培しています。

今は「花」が中心ですが、以前は野菜も育てていました。

いつだったか「小松菜」を育てていた時です。
※コマツナナではありません

小松菜はすごく生命力や成長力が強く、ある程度育つと、短期間に一気に成長します。
すごい時は一晩で10数センチくらい成長したこともありました。
※要は塔が立ってしまったということですが・・

そんな塔が立った時に、もう一晩そのままにしてみました。

すると翌朝にすごいことが起きました。

すべて葉が筋だけ残して、なくなっていました。

そうです。一晩で葉の部分をほとんど虫に食べられてしまったのです・・。

これは怒るというより、驚きました!

そしてほとんど空になったプランターには、1匹の「毛虫」がいました。

おいおい、よくも俺たちの「小松菜」を全部食べたな!
どうしてくれるんだ?
と私は怒ってはいなかったのですが、一応文句は言いました。

すると「毛虫」はこの質問には答えず、
「ゲフーッ!、ゲフーッ!」
「何か言った?」

と意に介していない様子みたいでした。

しかしあの小さな体で、あの巨大な「小松菜」をどうやって全部食べたでしょうか?
どこに入ったのでしょうか?
一番成長して、しかも葉がそんなに固くならない「絶好のタイミング」をどこかにかくれて待っていたのでしょうか?

小さくて、見た目もあんなにしょぼいのに、なかなかやるな!
おっと、感心している場合ではありません。

そして「毛虫」は、吐き捨てるように言いました。
「お前の負けだね!」
そして、汽笛のように「ゲフーッ!、ゲフーッ!」と言いながら、ゆっくりと這いながら、行ってしまいました。

私は「毛虫」にも完敗でした・・。
その日の味噌汁の具はありませんでした・・。

トホホッ・・

さらに付け加えると、それ以来うちでは野菜を栽培するのをやめました・・

あっ、曲とは全然関係ない話になってしまいました・・。

この楽曲に対する名曲という評価はすべて個人的な感性によるものです。当方は専門家でもなく、また好みや嗜好は個人差があることをご承知おきください。

※ここに記載している記事は基本的にはオリジナルの内容ですが、記事の正確さを目指しているので年次など確定事実については一部は公開情報を参考にしていますことをご承知おきください。

↑このページのトップヘ