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時代を問わず、国内外を問わず、名曲さがし に参加中!
実は私の知人でもあり、現在も応援している歌手です。
二人のデュオで、文字通り斉藤林子、斉藤巴美の姉妹です。
彼女たちは元女優で、映画、時代劇、サスペンスなどに幅広く出演して活躍していました。
今でもサスペンスや時代劇の再放送などでたまに出演する姿をテレビで拝見することもあります。

2007年に二人はユニットを組んで歌手としてスタートを切るという大きな方向転換の舵を切りました(当初は「かんすけ」を加えた3人組)。そして彼女たちは双子ではありませんが、声質なども含め、「昭和の歌姫」と呼ばれたあの「ザ・ピーナッツ」と画像が重なる部分もあるのでしょうか、ザ・ピーナッツのカバーも含めた昭和歌謡の歌を中心に歌うことになりました。
元はと言えば妹の斉藤巴美は、一時期アイドルとしても活躍していた時期があり、「斉藤智美」として日本歌謡大賞の新人賞を受賞していました。

そして前述のザ・ピーナッツのカバー曲やオリジナルの楽曲も含め、昭和歌謡的な曲を美しいハーモニーで歌い上げました。CDだけではなく、各地のイベントのライブなどでもたくさんそのレパートリーを披露しました。

その中で、あのザ・ピーナッツの名曲「情熱の砂漠」とカップリングで入っていたのが表題の曲です。
当然メインはカバー曲ですが、こちらはオリジナル曲で、しかも私の好きな哀愁のメロディー系の曲です。

軽快なリズムの曲ですが、メロディーやアレンジは随所にオリエント的な空気が漂いエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。異国情緒たっぷりという感じです。

※もちろんメインの「情熱の砂漠」は名曲でもあり、昭和歌謡やザ・ピーナッツのファンである私は彼女たちの歌う「情熱の砂漠」もとても気に入っています。

残念ながら現在このCDはかなり入手困難になっているようです。
でもこの曲はコロナ禍で少し減りましたが、現在でも随時各地で行っている彼女たちのライブなどでは、たまに披露されているようなので、もしそういう機会がありましたら、ぜひ聴いてほしいと思っています。多分ライブで聴いた方は、もう1回「情熱のアレグロ」が聴きたい、と思っている方もかなりいらっしゃるのでは?と想像しています。

彼女たちは現在マツケンサンバの振り付けをした真島茂樹と3人でユニットを結成して、「カリビアン・サンバ」という楽曲を歌っています(この曲のプロデュースは当然マツケンこと松平健です。そしてこのCDのカップリング曲も落ち着いた感じの哀愁のメロディー系の曲で、また機会があったら紹介したいと思います。

この楽曲に対する名曲という評価はすべて個人的な感性によるものです。当方は専門家でもなく、また好みや嗜好は個人差があることをご承知おきください。