哀愁のメロディー中心の心打つ名曲さがし&自作ショートショートコラボサイト

哀愁のメロディー中心の名曲さがしを中心に、小話・ショートショートのコラボサイトです。個人的な感性で名曲と感じる楽曲を選曲しています。時代、ジャンル、ヒットの有無は不問で私のレコード・CDのコレクションを中心に紹介します。また同時掲載で自作のブラックな小話、ショートショートを掲載しています。

記事中の人物名等は特別な事情がある場合をのぞき原則敬称略です。

【当サイト概要】

当サイトは2つのテーマの「コラボサイト」です。感性と内容が問われるサイトです。
1名曲さがし
個人的感性で哀愁系の曲を中心に名曲と感じる曲の選曲のみ
をしています。
2創作「ショートショート」
完全にオリジナルで、内容は日常生活や動物の擬人化などを中心に特に大きな制約は作らず、自虐的なギャグ・ドタバタ系が中心です。

※素人ですが、一応はるか以前に劇関係のキャストや演出、脚本の経験はあります。


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※メロディーや歌詞は、他サイト等で閲覧者様ご自身の判断と責任でご確認いただければと思います。楽曲の掲載は現行の国内法を順守するように心掛けております。また楽曲のレコードやCDコレクション所有の有無も記載しています。
※「ショートショート」はすべて当サイト管理者自身の創作で無断転用や転載を禁止します。


サイトのタイトル画面は金沢市から見た白山連峰遠景(2019.3:撮影はサイト管理者)

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ブログネタ
時代を問わず、国内外を問わず、名曲さがし に参加中!
まず最初にショートショート(エッセイ)から、今回はショートショートというよりエッセイです。
悪しからず・・

ー株(ブラックエッセイ)ー

今日は少し真面目な話です・・

以前証券会社に勤めていた私の相当昔の思い出です。
私が入社したのは1986年です。
1989年に3万9千円近くの高値を付けた日経平均株価は、翌年からとんでもない下げを続けました。
最終的に一番安い時は1万円割れまで下がりました。
私が2003年に退社して転職するまで暗黒の時代は続きました。
途中で数え切れないくらい、お客さんにも色々言われましたが、中でも忘れられないことがいくつかあります。

今回その中の1つを・・
多分1990年台後半くらいの話だと思います・・

私は悪い相場の中でも、よく「この株面白そうですよ!、少し買ってみませんか?」
と顧客に銘柄(株)を勧めていました。

ある時、というかそのようなことは頻繁にありましたが、私の目を付けた銘柄が3回くらい連続で大きく外れました。

色々なお客さんが乗ってくれていたので、その客は皆損をしました。

当時のお客さんも色々な方がいて、中でもよく電話で仲良くなり、頻繁に話しているお客さんがいました。その人は企業の経営者で、上品な紳士でした。
それなりにシビアなところもありましたが、滅多なことでは言葉を荒げないような冷静な方でした。

その時も電話で連絡したのですが、
この3連敗にはそれなりに付き合ってくれていて、大きな損が出ました。
「いやあ、だめだな、もうダメだと思うからもうすぐ売ってくれよ」
いつもは冷静な方でしたが、かなり怒っているのがわかりました。

「はずしてしまって申し訳ありません、すぐ売り注文を出します」
色々と手続きを踏んで売却注文を出して、売れたのでまた連絡しました。

すると彼は吐き捨ているように言いました。
「お前は・・」
「貧乏神かよ・・」
ー「・・・」
・・至極もっともな話だと思います。
そして私は言葉が出ませんでした。

当時はすごい急落相場が続き、もっと大きな損が出たお客さんは数限りなくいましたし、それなりの騒ぎになったお客さんもたくさんいました。

でもこの時の彼の一言は今でも忘れられません。

皆さんも経験があるかもしれませんが、子供の頃よく手の平を広げて、指先と指の谷間を交互に数えてまず名前を一文字ずつ「○○○○○○」と数え、次に「貧乏、大臣、大大臣~~~」と名前の数だけ同じように数える遊びをしました。

すると例えば私の名前だといつも「大大臣」でした。

そんなことでも嬉しくて
「俺は貧乏じゃなくて、大大臣だ!」
と何の根拠もないような満足感を感じていました。

ところが、バブル崩壊と同時に自分の不徳の致すところもあり、すごく貧乏になってしまいました。

そのさなかで、もちろん別の理由でありますが、お客さんにズバッと前述の言葉で切り込まれたのです。

しかも「貧乏」に「神」がついてしまったのです。

「俺はついに貧乏では最上級の神になってしまったんだ・・」

「びんぼうがみ・・」
すごいショッキングな響きです。

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2023年3月17日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
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さてここからは名曲さがしです

ー雨の吐息・やしきたかじん【哀愁のメロディーの名曲】ー

この曲はネットで調べた範囲ではシングルとしてはリリースされていないようです。
1989年に発売されたアルバムに収録されていたようです。
正直正確な情報はわかりません。
私は超有名な「やっぱ好きやねん」や個人的好みで「東京」はよく知っていてたまに聴いていました。

そして信じられないニュースを耳にします。
ちょうど2013年夏に私が感染症で肺に水がたまり、救命で搬送されるようなことがありました。1か月ほど入院しました。退院後もしばらく病院に通院していましたが、そのような状況の2014年の初頭にやしきたかじんが急死したというニュースが流れました。

実は私は育ちは関東の埼玉県ですが、生れは大阪でやしきたかじんと同じ西成区です。
もちろん面識は全くありません。ご承知だとは思いますが、念のために・・。

そして彼はバリバリの浪速っ子で、私はただ生まれただけのような似非大阪人であり、まったく世界が違います。でも個人的な勝手な気持で言えば、妙な親しみがありました。

それに私ぐらいの世代の関西人や関西に関係の深い人の多くが、「やしきたかじん」と「ラジオ番組のヤングタウン」は特別な存在でした。それぐらい心の支えになるくらい「神格化」されていたのが彼でした。そんな彼が若くして急死してしまったのです。

つまり私のような人間の中でも大阪のシンボルとも思えた人やものの一つであったのがやしきたかじんでした。ちなみに私の中の大阪の街の風景というのは小さい頃のかすかな記憶の中の風景であり、それがどこなのか、何でそういうところにいるのかもほぼ記憶はありません。たとえば内容的には「道頓堀」「夕暮れの淀川」などで、いつの話かもわかりません。でもほどなくというか、私の全く記憶がないような時期に実家は大阪市内から郊外の豊中市に引っ越してしまいました。

豊中でそんな情景を見ることは考えにくいので、それ以前の風景だと思います。それは紛れもなく大阪の昔の街の情景だった、と思います。幼少時の記憶というものは例えば今であっても画像だけは鮮明に残っています。

話が脱線しましたが、自分が健康を害したことも大きなダメージでしたが、やしきたかじんの死はさらにその状況に追い打ちをかけました。

そして今まで聴いていたような曲以外の曲も収録したベストのCDを買いました。
その中の1曲が表題の「雨の吐息」でした。

哀愁たっぷりの物悲しい風景がうかぶような、しかもリズミカルな曲を彼が歌い上げます。
一度聴いてみたら、「これはいい曲だなあっ!」と感じる方も多いと思います。
しかも飽きもこないような曲調で、私は今でもよく聴いています。

【当サイトは選曲のみのサイトです】
この曲のメロディーや詞は、閲覧者様はご自身の責任と判断で、動画・通販の試聴サイトなど他サイトをご利用いただくようお願い致します。また紹介文の内容はオリジナルですが、文章の正確さを期すために年次など一部データのみネットや他資料の公開情報を参考にしています。またモラルや法令を遵守するように心掛けております。※歌詞の一部掲載はシステム提供元のLINEとJSRACの契約上可能です。他の画像等は当事者の許可のないものは掲載を控えております。

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まずは「ショートショート」(ブラック小話)です。しばらくご辛抱ください・・

ー本音丸出しの世界2・犬の散歩編ー

以前の人気テレビドラマのように皆の本音が丸出しになり、相手にもそれが見えてしまうと、どういう事態になるか?いわば妄想の世界です・・。

ここは高級住宅街の一角、エリート社員の妻で大金持ちのAさん、一般庶民のBさん、Cさんが犬の散歩をして、いつもの公園に集まりました。これが毎日の日課になっているようです。

Aさんの犬:「ワンッ!ワンッ!、ワンッ!」
(俺を誰だと思っているんだっ!、頭が高いんじゃお前らはっ!、控えおろうっ!)
Bさんの犬:「ワンッ!ワンッ!、ワンッ!」
(おんどりゃあ、いつも偉そうにしやがって、今度夜中にお前ん家の塀に『おしっこ』をかけてやろうかっ💢)
Cさんの犬:「ワンッ!ワンッ!、ワンッ!」
(いや、こいつには俺が夜中に玄関の前に『う〇ち』して、逃げてくるからな、見てろよっ💢)

Aさん:「あら、ワンちゃんたちは今日も元気がいいわねっ!、それじゃちょっとお茶しない?」
(今日も私の海外の自慢話をたっぷり聞かせてあげるわよ、ホホホホホッ!)
Bさん:「いいわよ、喜んで・・」
(○×▲※△□XYZ💢)
Cさん:「私もいいわよ、喜んでっ!ホホホホホッ!ホーッ!」
(●Σ▲×◎□※△□💢、夜中に玄関に『う〇ち』したろうかっ!このボケがっ💢)

翌朝・・・
Aさん宅前には、2つの湯気が立ち上っていました・・・

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2023年2月23日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
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それではここから本題の名曲さがしです

ー雨に濡れて テレサ・テンー

この曲は大ヒット曲「愛人」のB面として発売されました。
もちろん「愛人」は名曲とは思いますが、個人的には暗い哀愁のメロディーの表題の「雨に濡れて」の方が気に入っています。作詞は荒木とよひさ、作曲は三木たかしです。

聴けば多分「あれ?この曲聴いたことあるな?」
と感じる方もけっこういるのでは?と思っています。

聴かれたことがない方は、まずはネットなどでご自身の責任と判断で、まずこの曲を聴かれてみては?と思います。心に刺さるような暗い歌詞とメロディーで、ちょうど一杯やりながら聴くとさらに味わい深くなると思っています。

またこの曲だけではありませんが、彼女の美声とスケールの大きい歌唱力を目一杯味わうことができます。彼女の曲で気に入った曲は他にもまだまだありますので、機会があったら順番に紹介したいと思っています。

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ー本音丸出しの世界1・帰宅編ー

以前の人気テレビドラマのように皆の本音が丸出しになり、相手にもそれが見えてしまうと、どういう事態になるか?いわば妄想の世界です・・。

さて今日はしがない営業回りのサラリーマンX氏と妻のY子さんの家の様子です。

X氏が帰宅したようです。
「ただいまあっ!」
(今日は本当は飲み屋で一杯やって、その後いつものスナックに行って・・『ムフフフフフッ・・』と思ってたんだけどなあ、結局家に帰ってきちゃったよ・・)

玄関でY子が出迎えました。
「あら、あなた、おかえりなさいっ!早かったのねっ!」
(あら、帰ってきちゃったのね、そのままずっと帰ってこなくてもいいのに・・、それに何よっ『ムフフフフフッ』って・・)

「めし食ってないんだ、何でもいいから作ってくれよっ!」
(『ずっと帰ってこなくていい』って何なんだよっ!、俺が邪魔なのか?ああっ?)

「そうね、カップラーメンなんかどう?」
(そうよ、あんたは邪魔なのよっ!、それより『ムフフフフフッ』の説明をしなさいよっ!)
         ・
         ・
すでに2人は表面上は『当たり障りのない会話』をしながら・・・
『心の中の本音』でバトルを繰り広げていました・・・

そしてハエ叩きが2発X氏の顔に炸裂しました。
ビシッ!、バシッ!
「アイテテテテッ!」

その後のことは想像通り・・・

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2023年2月14日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
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さてここからは名曲さがしです!

ースカイレストラン・ハイファイセットー

この曲は暗い曲好きな人種にはかなり有名な曲です。1975年に発売されました。
作詞は荒井由実(ユーミン)ですが、作曲は村井邦彦という方です。

竹内まりやの一部の曲などと同様に、カラオケスナックでは少なくとも数日に1回くらいはこの曲を歌う人がいました。もちろん私もその一人でしたが・・。

歌っていたのは大ヒット曲の「卒業写真」や「冷たい雨」でお馴染みのハイファイセットです。前出の曲など初期の頃の曲作りにはユーミンが絡んでいたようです。

私が驚いたのは、ハイファイセットは「翼をください」で知られている、あの伝説のフォークグループ「赤い鳥」のメンバーが解散した時のメンバーだったということで、実はこのことをずっと知りませんでした。

個人的には「赤い鳥」といえばその後の「紙ふうせん」というイメージで見ていたので、もう一方のミュージシャンが「ハイファイセット」ということはまったく知りませんでした。

「赤い鳥」はともかく、「ハイファイセット」は現役で活躍していた頃からよく曲を聴いていたのに、ある意味恥ずかしい限りです。

でも今考えると洗練された都会的な印象の「ハイファイセット」とフォーク的な色彩をそのまま延長した感もあった「紙ふうせん」は考え方や方針が違っているとは感じるので、解散も無理もないのかもしれないと感じました。

そしてこの曲は地味ですが、現在も根強いファンを持っている曲だと思っています。
哀愁たっぷりのメロディーはもちろん、心に残る詞も気に入っています。
曲を聴いていると、夜のスカイレストランの情景が浮かんでくるくらいです。

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まず最初に「ショートショート」からです

ー取り分ー

かなり昔ですが、会社の先輩が話してくれた「ある飲食店でのお話」です。

歓談中に店のお姉ちゃんから「私、ウーロン茶のんでいい?」
と、言われた先輩は、
「あなたはウーロン茶を注文すると、いくらもらえるの?」
「もちろんお店の取り分や原価もあるだろうど思うけど・・」
と逆に聞きました。
お店のお姉ちゃんは、
「私は500円よっ!」
すると先輩は
「それならウーロン茶はいくらなの?」
と聞きました。
お姉ちゃんは、
「1500円よっ!」
と、答えてくれました。
先輩は、
「それなら、俺はあなたに1000円あげるよ」
と言い、本当に1000円あげたそうです。
お店にとってはとんでもない客ですが、これで先輩もお姉ちゃんもひそかに満足だったそうです。

お店はともかく、客にとってはある意味合理的だと思い、感心しました。
     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あるお店にて・・

そこで私も同じように、初めて入ったある街の飲食店で試してみました。

しばらく歓談していると・・
お姉ちゃん:「ねえ、私ウーロン茶飲んでいい?」
『おっ、ヨシッ!きました、きましたっ!』
すかさず私は、
「お姉ちゃん、ウーロン茶はいくらで、お姉ちゃんの取り分はいくらなの?、本当は飲んでもらいたいんだけどね、お姉ちゃんの取り分より少し多いお金をあげるから注文しないでくれる?」
と、そっと言いました。

お姉ちゃん:「そう、ありがとう。ウーロン茶は1500円よ」
「でも実はねお店からね、そういうこと言ってくるお客さんがいたらね、お店の分も入れて1200円おねだりしてね、って言われてるの、そしたら私もお客さんもお店も満足でしょ?」

私:「えっ?、でもお茶の注文自体を断る奴もいるでしょ?」
お姉さん:「そうよ、でもあなたはさっき本当なら私のためにお茶を注文してくれる前提で言ってたでしょ?、男に二言はないでしょ?」

トホホホッ、完全に向うの方が上手でした・・。
     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ということで、今晩はへこんだまま、家に帰りました。

風呂に入りくつろいでいると、妻が急に切り出しました。
「ねえ、あなたもうすぐボーナスでしょ?」

ーああ、そうだよ

「いつもプレゼント買ってくれるわよね?3万円くらいの・・」

ーそうだね、でも何?

「実はね、いつももらったプレゼントはすぐ売ってしまうの、するとブランド品じゃないからね、いつも大体何割か安くなるのよっ!」

ーえっ?

「ということでね、最初からお小遣いで2万5千円くれない?」

ー・・・
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さてここからは本題の名曲さがしです。

ー恋はあせらず・シュープリームスー

この曲を最初に大ヒットさせたのは表題のようにアメリカの大御所のミュージシャンであるシュープリームス(スプリームス)です。原題は「You Can't Hurry Love」です。1966年に発売されました。シュープリームスはあの美貌の大物歌手のダイアナ・ロスが所属していたグループです。私がくどくど語るようなミュージシャンではないので「ごたく」はこれくらいにしておきます。

でも表題のシュープリームスが歌う「恋はあせらず」を聴いたのはずっと後、というか近年です。

でも私が最初にこの曲を知ったのは、1982年にこの曲をカバーして歌っていたフィル・コリンズが歌った「恋はあせらず」です。彼はロックグループ「ジェネシス」のメンバーで、並行してソロ活動も行っていました。そして感じたのは、曲がいいというのはもちろんですが、彼の声がこの曲にピッタリだ、と個人的に感じたことです。

一方本家のダイアナ・ロスは中学時代から知っていましたが、その時はすでにソロで歌っていて、リアルタイムで最初に知ったのは映画「マホガニー」の主題歌である「マホガニーのテーマ」でした。

また「恋はあせらず」の話に戻りますが、私は当時この曲をラジオ番組か何かで知り、カセットに録音して聴いていました。そしてレコードやCDを買うこともなく、結局現在でも所有しないままです。

でもこの曲は世界的な名曲なので、曲を聴くことは今の環境であればそんなに困難ではありません。
もちろんもしこの記事をご覧になっている方で、この曲を聴いてみようと思う方がいらっしゃったら、ご自身の責任と判断で聴いてみたらいかがでしょうか?と思っています。

私の好きな「哀愁系の暗い曲」ではありませんが、リズミカルでとてもいい曲です。
この曲がその後の音楽シーンにかなりの影響を与えたのは素人の私でもわかるくらいです。

もしくはこの曲の題名は知らなかったけど、実は何度も聴いたことがある曲かもしれない方も多いのでは?と思っています。

そして個人的な理由で「フィル・コリンズ」の話が多くなりましたが、今まで日本人も含め数多くの歌手がカバーしている名曲です。

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ーモテナイ男(ブラック小話)ー

今日は行きつけのスナックに久しぶりに行きました。
私が店に入ると・・

「あらいらっしゃい、久しぶりねえ」
と、いつものスナックのママが言いました。

「そういえばあなたって、女の人と来ることはないわね・・、モテナイの?」

ー痛いところを突くねえ・・、そうなんだ、でもだからここでは思いっきり飲んで、酔っ払えるからねっ!

「それが迷惑なのよっ!、私はあなたのストレス解消の道具じゃないのよっ!」

ーじゃあ何なんだよっ!

「あなたは私のストレス解消の道具なのっ!わかった?、わかったら今日も覚悟しなさいよっ!」

ー・・・

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そして本題の曲の紹介です!

ーサヨナラは私のために・松本伊代ー

この曲は1986年に発売されたシングルです。
今やテレビに復活したお笑いタレントのヒロミの奥さんとして有名になっています。

1981年のデビュー当初はアイドルとして「センチメンタル・ジャーニー」を大ヒットさせ同年代のトップアイドルと並んで「アイドル世代」の中核を形成していた感があります。正直言って個人的にはデビュー当時の歌の内容や彼女のその時の歌唱力は???と思って、ほとんど関心はありませんでした。

ただ表題の曲「サヨナラは私のために」が発売された1986年ころには、彼女自身も大人になり、さらにアイドルとしての年齢ではなくなった感じでした。そして逆にヒット曲もあまりなくなりましたがこの曲のように大人になってきた「松本伊代」として落ち着いた歌声で魅せるようになった、と感じています。

もとから彼女の声は他にはなかなかないような不思議な声で、特にこの曲は彼女が歌うことで、さらに魅力が高くなったと感じました。最初に聴いたのは発売されて間もないころで、ラジオ番組か何かを録音してそのころはカセットテープで聴いていました。

しばらくしてこのように個人的な好みのメロディーのレコードやCDのコレクションを始めた時に迷わず中古レコード屋さんで買いました。この曲自体があまり有名ではなかったので、かなり安価で購入できたという記憶があります。

でもこの不思議な声で歌い上げる、リズミカルだけど哀愁たっぷりの暗いメロディーは、何度聴いても飽きのこない曲の一つです。今でも聴くと心に不思議な快感を感じます。

おかげで私の家族も、この曲はよく知っているくらいです。
前にもこのような書き方をしましたが、ある意味私の被害者の一人かもしれません。

でも暗い曲好きの人には本当にいい曲なので、もっと皆さんに広く知ってほしいと思っています。

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今回も先に「ショートショート」(ブラック小話)からです

ー聞くか聞かないか?ー

09上野ハシビロコウ2
ここはZ社、これから役員が集まって会議が開かれようとしていました。

会議の前の雑談で平取締役のA氏が、X専務とY社長と3人で歓談していました。

まずA氏がX専務に質問しました。
初歩的なことですけど、専務のモットーの「聞き上手」って具体的にはどういうことなんですかね?
すかさずX専務は次のように答えました。
「それはねぇ俺のポリシーなんだけど、まずは人の話を聞くことが大切だということなんだよ。人によって都合や事情はそれぞれだからねぇ」

するとA部長はさらに質問しました。
「でもそれを聞いていたらきりがないので、この間社長は時には「聞かないワザ」ということにも触れていたけど、それはどういうことなんですかね?」

するとその話を聞いていたY社長が答えました。
「それは俺のポリシーさ。結局出来ることは限度もあるし、時には自分の判断で押し切ることも必要だってことさっ!」

A氏はさらに突っ込みました。
「それは具体的にはどうするんですか?」

Y社長は、
「それはこの後会議に出席すればわかるよ・・。まあ見てなさいっ!」

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして会議が始まりました。
A氏:「さっき専務や社長と話していたんですが、X専務のポリシーの『聞き上手』を持って聞いてほしいんですけど、『□▲◎の案件』について私は『カクカクシカジカ~~~』と思うんですけど、どうお考えですかね?」

X専務:「うむ、とりあえず話は聞いておこう。私のポリシーはなんと言っても『聞き上手』だからねっ!」

A氏:「ありがとうございます。それでは『聞かないワザ』をモットーにされているY社長にあえて聞きたいと思います。今の話についてはどうお感じになっていらっしゃいますか?」

Y社長:「えっ!何?、俺は『聞かないワザ』がモットーだから、耳栓をしていたんで、聞こえていなかったんだよ」

A氏:「・・・」

A氏は少しびっくりしました。しかしすぐ気を取り直して言いました。

A氏:「本当なんですか?それじゃ困りますよっ!もう一度内容を言いますが、よろしいですか?」

Y社長:「えっ?今も何か言った?今も耳栓をしているから君が今何を言ったかも、私には聞こえなかったよ・・」

A氏:「はあ?社長はそんな方だったんですか?これじゃ話になりませんねっ!耳栓を取ってくださいよっ!」

Y社長:「いやあ、また水を差すようで悪いけど・・、また何か言った?」

A氏:「・・・」
(💢 💢 💢)

取りつくしまがないのでA氏はX専務に向かって言いました。

A氏:「X専務、聞いてくださいよっ!社長はあんなことを仰っていますよ、『□▲◎の案件』はこのまま社長の独断先行で実施されてしまいそうな状況ですよ。何とか先程私が申し上げた考えを社長に伝えてくださいよっ!」

X専務:「えっ?私はポリシーに従って人の話はとりあえず全部聞くんだけど、ただ聞いていただけでもうほとんどは忘れているんだよっ、悪いな!さっき何て言ったの?もう一度教えてくれよ・・」

A氏:「・・・」
(それって聞いているうちに入んないだろうが💢)

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さてここからは「名曲さがし」です

ー花のささやき・下成佐登子ー
(哀愁のメロディーの名曲)

1985年に発売された曲です。フジテレビ系のアニメ・小公女セーラのオープニングテーマ曲になっていたようです。

本当は1978年のデビュー後数年間に次々と発売された当時はそれなりに知られていた曲を取り上げようと思いましたが、最近この曲を聴いて、まずはこの曲から、と思い最初に紹介します。前述のヒット曲はまた機会があったら紹介したいと思います。

1978年にポプコン・九州大会でグランプリを取りデビューしたようですが、たしかその時に「コッキーポップ」という名前の番組だったと思いますがラジオの音楽番組で、彼女の「秋の一日」という曲が流れていたので、この歌手の存在を知りました。

奇麗な声で、物悲しいメロディーを歌うという印象でした。当時はこのように自作の曲を歌うミュージシャンが結構いたので珍しい感じではありませんでしたが、とにかく声が奇麗だったのが印象に残りました。

でも当時はレコードを買ったりはしませんでしたが、哀愁のメロディーを中心にレコードやCDを集め始めた時に、偶然べストCDを聴いたらすごく気に入り、多くの曲を聴くようになりました。

しかし表題の曲を知ったのはこのサイトを構築し始めた後で、昨年のことです。今まで持っていたベストCDにはこの曲は収録されていませんでした。というのも下成佐登子はある時をさかいにアニソンなど、少し傾向を変えた曲を歌うようになったようです。その時にこの「花のささやき」が発売されたようです。下成佐登子も曲は作りますが、この曲は作詞・なかにし礼、作曲・森田公一です。

オリジナルとは思えないようなおぼえやすいメロディーで、しかもよくアニソンにはある、哀愁系のメロディーです。

ご承知の方もいるとは思いますが、今はネットでわりと容易に曲調を知ることはできますので、ご自身の判断と責任でどんな曲か確認されても、と思います。多分気に入る方もいらっしゃるのでは?と思います。

【当サイトは選曲のみのサイトです】
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【公式】あなたにとっての"思い出の曲" に参加中!
さて今回からは「ショートショート(ブラック小話)」を先に掲載します。楽曲紹介はこの下に記載してあります。しばらくご辛抱ください。

「Xの悲劇・・」
(ショートショート・ブラック小話)

ここはコンサルティング会社です。ここにはXという名前の有名なコンサルタントがいます。
Xは多くのクライアントに相続など財産やお金の相談に乗っています。
彼は親切で頼りになる、そんな優秀なコンサルタントでした。

その日もある資産家の男性Yから相談を受けました。

Y:「最近、家族の一部が俺の財産を目当てにしているんじゃないか?と感じているんだよ、どうしたらいいかな?」
X:「それは誰に感じるのですか?」
Y:「特に妻にはそれを感じるね、子供は2人いるけどそこまでは感じないね・・、でも法律だと財産は妻に圧倒的に行くんだろ?」
X:「そうです、一般的には理屈にも合っているからです。だから相続税の算定でも妻には大きな非課税枠があるんですよ」

Y:「それは一般論や金銭的な問題だろ?俺は死んだら自分の金はもう使えないから関係ないだろ?」
X:「そりゃ、そうですね」
Y:「そうなんだ、これが今の俺の一番の心の中の要望なんだよ」
「実は~、この間もな・・」
X:「えっ?」
Y:「妻が不気味に笑いながら、『ねえ、あなた、私最近よく来る保険セールスの人に勧められているんだけど、あなたに保険に入ってもらいたいの。どう?』とか言ってきやがったんだ」
X:「サスペンスドラマみたいですね・・」
Y:「そうさ・・、俺はその時のあいつの不気味な笑い顔が忘れられなくてな・・」
X:「そうですね・・、何かきな臭いですね」
Y:「今日相談に来たのもそのことがあったからなんだ、「善は急げ」というだろっ!すぐとりかかってくれよっ!」

X:「ウーンたしかに一理ありますね、それならことが起きる前に遺言書を書いておくことをおすすめしますよ」
「遺言書を書いても、保険金は対象にはならないし、場合によぅては保険以外の相続財産の半分しか適用されませんが、保険金以外は財産を渡す人を特定できたり、全部ではありませんが財産をあげたくない人に渡さないで済みますよ」

Y:「そうか、それなら基本はその線で考えてみるよ、それなら大筋で『こんな感じで書いてみたら・・』というような原案を考えておいてくれ、その連絡はメールでいいよ」
X:「わかりましたっ!、ただし個人を特定できるような書き方は一切しませんのでご安心くださいっ!」
Y:「それではメール待っているよ」

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そしてXはその原案を考え、ある程度案が固まったのでY氏と、そして少し遅くなったので妻にも2通のメールを書き、送信しました、というつもりでした・・。

ところがメールは2通送ったのですが、実はそのメールを逆に入れ違えて送信してしまいました。
つまりY氏に送るべき内容を妻に、妻に送るべき内容をY氏に送ってしまいました。
メールのこわいところは、送って相手に届いたメールは取り消しや修正が一切できないことです。間違えたと気付けば後で正しいものは送れますが、前に送った間違った分を取り消したり、削除したりすることができないのです。

さらに悪いことに私の妻の下の名前は「カズコ」で、Y氏の下の名前は「カズオ」でした・・。

このことでXはメールのこわさを思い知りました。

ーそれぞれのメールの内容ー
妻に届いた、本来は「Y氏」宛だったメール
『大雑把にいえば、私の財産はすべて子供たちに渡すつもりだ、もし子供がいらないといったら国庫に入れてしまうつもりだ、と大体こんな感じですね・・』
妻:「・・・」

Y氏に届いた、本来は「妻」宛だったメール
『カズぴょん♡!遅くなってゴメンネ、今晩はカズぴょんが満足するようにボクはガンバッチャウからね!期待しててね ♡スキ♡スキ♡チュッ♡』
Y氏「・・・」

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それから数日後
Y氏から電話がありました・・
「あの、話はなかったことにしてくれ・・、なっ、わかるだろ?」

そして夜、帰宅すると妻が言いました・・
「ねえ、あなた、私最近よく来る保険セールスの人に勧められているんだけど、あなたに保険に入ってもらいたいの。どう?」
不気味に笑いながら・・

X:「・・・」

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2023年1月21日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
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さてここから本題の楽曲の紹介です!

ー思えば遠くへ来たもんだ・海援隊ー
(普通の名曲)

1978年に発売され、1980年に同名映画の主題歌として再度発売されたようです。
国鉄のキャンペーンソングのために作ったそうですが、それは「いい日旅立ち」になってしまったようです。よく考えてみれば、題名からも「なるほどっ!」と思いますが、知りませんでした。
この曲に関して言えば特に個人的に好みの音楽というよりは、強く印象に残っている、というような曲です。
※上記の一部内容はネット情報を参考にしています。

ちなみに私は生れは大阪、育ちは埼玉、少年時代に東京に引っ越してきました。つまり一般的にいう『故郷(ふるさと)』といえる場所はありません。多分表題の曲を本当に「故郷」のある方が聴いた時と全然違う受け止め方をするのでは?と思っています。

映画は「武田鉄矢」が演じる警察官高校教師※が地方に赴任してくる、という出だしだったように記憶していますが、内容は正直おぼえていません。この曲の記憶だけが延々と残っています。
※後でネットで調べたら高校教師のようでした。いい加減な記憶で大変失礼しました。(1月27日AM7時30分くらいに訂正)

そして表題の曲を聴くと強烈に思い出すことがあります。

それは新卒で就職した会社に入る寸前のことです。
当時は導入研修と言って3月は新しい会社の研修に通っていました。
私は当時はあまり社交的でもなく、人見知りもあったので、結構苦痛な日々でした。

でも段々慣れてきました。

やっと少し慣れた時に、泊まりがけの「宿泊施設」での研修がありました。
このような研修はただでさえ不安な心をさらに不安にさせるような一面もあります。

「もう子供じゃないんだから・・」
と思うかもしれませんが、正直にいえば私はそういう気分でした。
「こんなことで大丈夫なんだろうか?」
大学時代はそれなりに活発にサークル活動やバイトをしていたのに・・。
自分の社会人としての資質を疑うようになり、今までの根拠のない自信が崩れ落ちそうになっていました。

研修の帰りの「観光バス」の中でもそんな心持ちでした。

皆疲れ、最初はバスのカラオケなどを歌う人もいましたが、そのうちガイドさんが、
「皆さんもお疲れだと思いますので、これからバスの前にあるテレビでビデオを流します。寝たい方はどうぞお休みください・・」

皆も同感だったのか、黙っていました。
『それで、いいよ』
そんな感じでした。

ガイドさんはそそくさとビデオを出してセットしました。

そして表題の曲が主題歌だった、同名の映画「思えば遠くへ来たもんだ」のビデオをスタートさせました。

あの曲を聴くと、今でもその時のバスの中の雰囲気や画像が浮かんできます。そして当時の心持ちまで思い出します。

あれから色々あり、ウン十年?

「思えばこんなに経ちました・・」

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この曲のメロディーや詞は、閲覧者様はご自身の責任と判断で、動画・通販の試聴サイトなど他サイトをご利用いただくようお願い致します。また紹介文の内容はオリジナルですが、文章の正確さを期すために年次など一部データのみネットや他資料の公開情報を参考にしています。またモラルや法令を遵守するように心掛けております。※歌詞の一部掲載はシステム提供元のLINEとJSRACの契約上可能です。他の画像等は当事者の許可のないものは掲載を控えております。

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時代を問わず、国内外を問わず、名曲さがし に参加中!
表題の曲「秘蛍」はFM世田谷で放送される番組「昭和バンザイ」に1月26日と2月2日にゲスト出演される歌手「永井みゆき」が現在、新曲としてPRしている曲です。たまたま私もこの番組に若干関係しているので、音楽的な個人的嗜好もありCDも買いました。

それはこの曲が私の好きなタイプの哀愁のある物悲しいメロディーだったから、というのが一番の理由です。曲調は和風の演歌とムード歌謡の間という印象を受けました(素人の個人的な印象です。悪しからず・・)。

また下記にもリンクを貼りましたが、MVの動画の映像とすごくマッチしていました。これも気に入った理由のひとつです。四の五の言いませんので、ご存知のない方はまずは下記の動画リンクで聴いてみてください。

そしてこれも個人的な印象ですが、永井みゆきは高音のきれいな歌手という印象も受けました。美しい物悲しいメロディーに高音のきれいな美声と歌唱力とあわせて「三拍子そろった歌手と楽曲」という感じです。

私のように「だみ声」の人間からするとうらやましい限りです・・。

秘蛍・永井みゆきのテイチクMV(You tube動画)

(動画リンクはテイチクエンタテインメントから承諾を得ています)

ラジオ番組案内
文中にもありましたが、下記が永井みゆきが出演するラジオ番組です。30分番組をたっぷり2週間連続出演で、MCとのトークもたっぷり楽しめます!

ーご案内ー
番組「昭和バンザイ」(FM世田谷)
出演ゲスト:「永井みゆき」

MC:坂井賢太郎(西部ピアノ会長)、跡見真優
ゲストとMCによるトークタイムとゲストの曲を楽しんでいただきます。またMCとアシスタントによる昭和の世相や当時の出来事などを語るコーナーもあります。
O.A曲:1月26日、2月2日ともに「秘蛍」
・放送局:FM世田谷・・83.4MHz
・放送日:2023年1月26日(木)および2023年2月2日(木)の22:00~22:30
・再放送:2023年1月27日(金)および2023年2月3日(金)の22:30~23:00
・番組名:『坂井賢太郎の昭和バンザイ』

※通常のラジオ聴取可能エリア:東京都23区西部(世田谷区、杉並区、中野区、渋谷区、練馬区、新宿区など)および多磨東部地区(武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市など)

★インターネットラジオ
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☆インターネットラジオはリアルタイム(放送時間)のみ聴取が可能です。聴取可能地域以外の方はぜひご利用ください。
☆聴取用画面のURL(ネット環境があれば日本全国どこでも可能)

永井みゆき 秘螢(ひめぼたる)アー写_縦_small2
永井みゆき(提供:テイチクエンタテインメント)

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さてここからは曲とはまったく関係ありませんが「ブラック小話」です

ー道案内ー

ここはある町のS駅前のスーパーのある交差点。
ここで営業マンのAが立ちつくしていました。

そして頭をかかえていました。
『う~~ん、う~ん・・・』

さらに困りはてて、Aは、
『ウォ~ッ ウォオオオオッ~~、』
と吠えながら悩んでいました。

するとちょうどそこへ同僚のCが取引先のZ社に行くために駅から出て来ました。

C:「あれ、Aじゃないかっ!何やっているんだこんなところで?」

A:「い.いや、な.なんでもないんだ・・」

C:「そんなことはないだろ?、さっき駅を出る寸前にお前のけものみたいな叫び声が聞こえたぞっ!」

A:「えっ?バレたか・・」

C:「あたりまえだよ、バレバレだよっ」

A:「いや、実はな・・」

Aはボソボソとしゃべり始めました。

A:「今日は取引先のY社に行くんだけど、場所がわからないんで、Y社をよく知っているBに聞いたんだ・・」

C:「そうかそれじゃ場所はわかっているんだろ?、それで?」

A:「そしたらな、『Bはここの角を右に曲がるんだ』と教えてくれたんだよ」

C:「それならそれでいいじゃないか、なぜ問題なんだよっ!」

A:「お前は俺とBがあまり仲良くないのは知っているだろ?」

C:「ああ、いつも張り合っているしな・・」

A:「そうなんだ、俺はBがあまり信用できないんだ」

C:「それと、何の関係があるんだよっ!道を教えてもらっただけなんだろ?張り合うようなことじゃないだろ?」

A:「いやな・・」

C:「んんん?」

A:「ここの角を右に曲がる、というのを奴(B)は俺がそのとおりにすると読んで俺を嵌めようとしているんじゃないか?って考えたんだ、だから実際はその裏をかいて左に曲がろうかな?って考えたんだよ」

C:「はあっ?」

A:「そうしたらな、今度はまた別の妄想が俺の頭に浮かんだんだっ!」

C:「???」

A:「それはな、こういうことなんだ」
「奴はもしかしたら、『俺がBを信用していないのでBの言うとおりに右に曲がらないで、逆に左に曲がると読むだろう』って考えて、ここはやっぱり裏の裏をかいて、彼の言うとおりに右に曲がったらあるんじゃないかなってねっ!」

C:「それでどちらにも曲がれなくなった、というわけだっ!」

A:「そうなんだ・・」

C:「じゃあ、ずっとここで悩んでろよっ!遅刻するだけだぞっ!」

A:「・・・」

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1988年にテレサ・テンがリリースした曲です。
このサイトでは以前に紹介した丹羽応樹が作曲した「ジェルソミーナが歩いた道」以来2曲目です。

私が個人的にテレビやラジオで彼女の存在を知ったのは1977年で「夜のフェリーボート」という曲でした。当時は中学生だったので、歌詞にはあまり興味はありませんでしたが、彼女の歌う曲はことごとく私好みのメロディーである、物悲しい哀愁のメロディーでそれ以来けっこう嵌っていきました。

でも表題の曲は数年前に買ったベストCDに収録されていた曲で、それを買うまでは存在は知りませんでした。

もちろん私見なので妥当かどうかはわかりませんが、それまで「ふたたびの」「つぐない」「愛人」でムード歌謡路線を席巻した後、「時の流れに身をまかせ」「別れの予感」で落ち着いたバラード系のポップスに変ったようにみえた路線の流れを、また哀愁のムード歌謡系に引き戻してさらに同時にポップスのようなリズミカルな部分も加えたような曲という印象です。

不思議な哀愁たっぷりの1曲だと感じています。

情景が浮かび上がるような旋律に思えます。
またこの曲は最初は少々違和感を感じましたが、2回、3回と聞くたびに段々味が出てくるように思いました。つまり何度聞いても、飽きるどころか、逆にいい曲に感じる度合いが高まるような魅力も感じました。

ほめすぎに聞こえるかもしれませんが、テレサ・テンの曲にはタイプは若干違っても、このような味のある曲が多く、しかも抜群の歌唱力と美声でそれを歌い上げる、すばらしいシンガーだと思っています。また機会があったら皆が知っているような曲以外の魅力ある楽曲を紹介したいと思っています。

もちろんご承知の方も多いとは思いますが・・。

※曲名を取り違えました。修正済みです。(2024.3.9 AM5時33分くらい)
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さてここからは(ショートショート)です。
※最後にも但し書きをしておきましたが、現実に下記のような人はいないと思うので、くれぐれもご承知おきください。

ー取調室(ショートショート)

窃盗の容疑で身柄を拘束された容疑者が取り調べを受けていました。

刑事:「お前がやったんだろ?」
容疑者:「いやっ、そうじゃない、そんなに言うんなら証拠を出せよッ!」
刑事:「フフフッ・・・」
容疑者:「な、なにがおかしいんだ?」

刑事:「お前、やっと自白したなっ!」

と、言いながら、刑事は携帯電話で本部に電話しました。
刑事:「やっと自白しました。やれやれ~~」
容疑者:「えっ?自白なんかしていないぞ。俺は証拠を出せと言ったんだよっ!」

刑事:「それが自白なんだよっ!」
容疑者:「えっ?」
刑事:「『証拠を出せ』という奴はサスペンスでは大体八割方犯人なんだよっ!」

容疑者:「何言ってんだ、それはドラマだろ? あんた・・何なんだよ?」

刑事:「それなら、もっとはっきりした証拠を出してやるっ!昨日の夜の8時から9時はどこにいたんだ、あ?」
容疑者:「いや、それなら近くのスナックで飲んでいましたよ、ママに聞いてもらえれば、わかるよ」

すると刑事はまた携帯電話で本部に電話しました。
刑事:「警部っ!またさらに自白しましたよ、これでほぼ決まりですよっ!」
容疑者:「い.いや、してないだろうっ!」

刑事:「いや、犯人は大体アリバイがあるんだ、これも動かぬ証拠だっ!」
容疑者:「はあ~っ?」

容疑者は少し考えて・・
容疑者:「そ.それなら・・、今のはウソで本当はアリバイなんてないんだ、これで俺は犯人じゃないだろ?」

刑事:「お前っ!ウソついてたのか?、ええっ?」
容疑者:「いや、あんたが今言ったとおりにしたんだよ、まあウソと言えばそうだけど・・」

刑事はまた本部に携帯電話をかけた。
「奴はさらにウソがばれました。もう逃げ道はないはずですっ!」

容疑者:「え.え~~っ?、え.え~~っ?、何でこうなるの??」

刑事:「よし、これでお前が自白した以上は、そろそろ食事の時間だから、定番の出前を取るぞっ!」

容疑者:「な.な.な.な・・」

と、刑事は今度は警察御用達のそばやに電話しました。
「出前でかつ丼1つねっ!、大盛りでねっ!」

刑事:「これもサスペンスと同じだろ?」

容疑者:「そういう問題じゃないだろっ?」

と、ほどなく「そば屋」がかつ丼を出前で届けにきました。

刑事:「さてと・・」

刑事はかつ丼を取調室の机の上にかつ丼を乗せ、ふたを開け、箸を割りました。

そして刑事は言いました。
「ここからは、サスペンスと同じだと思ったら大間違いなんだよっ!」

と言うと刑事は自分でかつ丼を食べ始めました。
モグ、モグ。モグ、モグ・・

刑事:「うん、うんっ! うまいっ!」

容疑者:・・・

【ご注意:重要】
もちろんご承知とは思いますが、これは個人的な妄想の産物であり、現実にこんな刑事はいないと思いますので、ご承知おきください・・

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表題の曲はスティヴィーワンダーの1985年の楽曲です。アルバム「イン・スクエア・サークル」の1曲でシングルとしてもリリースされたはずです。記憶が定かではありませんが、普段は洋楽を聴かないような人たちからも大きな支持を得た曲だと思っています。

日本人好みの物悲しいメロディーとリズミカルな刻みがミックスされたような曲で、すごくおぼえやすい曲だと思っています。スティーヴィー・ワンダーといえば日本語題では「可愛いアイシャ」「サンシャインオブマイライフ」「迷信」(あってるかな?)などがあまりにも有名でしたが、この曲も大きな反響があった曲だと感じました。

ご存知の方も多いと思いますが、少なくとも私は何度聴いても飽きない「不思議な魅力」がある曲だと思っています。

当時私は学生でしたが、多くの仲間がレンタルレコードなどでアルバムを借りて、車などで聴いていたのを思い出します。もちろん私もその一人だったのですが・・。

表題のところで所有は不明とありますが、多分当時レンタルで借りてカセットに録音して聴いていたのでレコードは持っていない可能性が高いと思っています。判明したらその旨を記載するかもしれません。

曲は大手動画サイトなどで確認できると思いますが、ご自身の責任と判断で聴いていただければ、と思います。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

さてここからは相変わらずのショートショート(ブラック小話)です。
今回もスティーヴィー・ワンダーに合わせて「どら猫」君が再度登場です。

ーどら猫の唄2(ショートショート)ー

三鷹のどら猫1

俺はどら猫
この俺の名前は以前魚をかっぱらって逃げた時に魚屋の親父が付けたんだ

「こらあっ!、この"どら猫"が~っ」
ってね

だから俺も親父に名前を付けてあげたんだ

「この"くそじじいい"!」
ってね

今日も食事にありつくためにその魚屋で「くそじじい」と対決だっ!

「くそじじい」も多分作戦を練っているはずだから心してかからないとな~~

そして・・・

「どら猫」と「くそじじい」の対決が始まりました。

どら猫:「フギャ~オッ!」
くそじじい:「来やがったな、このどら猫が~~っ!」

どら猫:「フギャ~オッ!」
くそじじい:「おっ?何だ?やる気か?この野郎~~」

どら猫:「フギャ~オッ!」
くそじじい:「フーッ!」

すると店の奥から魚屋の奥さんが出て来ました。
奥さん:「あんた、この忙しいのに何を野良猫と遊んでんだよっ!引っぱたくよっ!」

と、言うが早いか、奥さんの「はえ叩き」が2発"くそじじい"の顔に炸裂しました。
ビシッ!ビシッ!

くそじじい:「ヒィ~ッ、いてえっ!」

どら猫:「・・・」

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時代を問わず、国内外を問わず、名曲さがし に参加中!
表題の曲「舞姫」は11月30日にリリースされた新曲です。知人でもあるので、早速通販サイトでCDを買いました。

今までは昭和歌謡やそれに類したメロディーか、どちらかというと明るいリズミカルな曲が多いと感じていたのですが、今回はスパニッシュ・ギターの伴奏のラテン系の情熱的な曲でした。でも「ムード歌謡」的な部分もあると思います。

もちろん昭和歌謡も大好きなのですが、ラテン系はそれとは別に個人的に大好きな音楽です。

それからC/Wの「愛の別れ」は私の表現が妥当かどうかはわかりませんが、少し哀愁を帯びたカンツオーネのようなムード歌謡という感じです。こちらは動画はまだ無いようですが、表題の「舞姫」は公式動画があるので下に動画リンクを貼っておきます。

とにかく聴いてみてください。
哀愁のあるムード歌謡とラテン系のリズミカルなメロディーを足したような曲で耳心地のいい曲です。



(りんともTubeより:りんともシスターズの許可を得てリンクを掲載しています)
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さてここからはコラボサイトで、今回は小話エッセイです

ー隣に座った女性ー

世の中には本当にいろいろな人たちがいます・・。

私の家は北陸の家系で頻繁に金沢に行きます。
ちなみに30歳くらいまで本籍地も金沢でした。
今は北陸新幹線で直通ですが、開通までは上越新幹線で越後湯沢乗り換えで、そこからはほくほく線・北陸本線で金沢行の「特急はくたか号」経由でした。

その当時のことです・・。

家の用事で金沢に行った、帰りのこと
その時も用事を終え、金沢から始発でまだガラガラのはくたかに乗車しました。

いつも同じパターンなのですが、駅でスポーツ新聞とお茶と福正宗(福カップ)という地酒のワンカップを買い乗り込みます。

始発駅なので少し前から乗車できるので、発車前からスポーツ新聞を読みながら酒をちびりちびりと飲むのが習慣で、このときもそんなひとときを楽しんでいました。

と、発車間際に女の人が急いだ感じで乗ってきました。

そして私の隣の空席に座りました。年のころは40歳前後でしょうか?
「あ、隣の席なんだ」
と思いましたが、普通は女性は話しかけられたりするのを嫌う方が多いと思うので、必要がなければ話しかけないようにしていました。

しかしその人は違うみたいで、席についてしばらくすると、
「隣なんで、よろしくね」
みたいなことを言って話しかけてきました。

「え?」
少し戸惑いましたが、
「はい、こちらこそ」
と社交辞令気味に答えておきました。

実は私はいつも一人で列車に乗るときはたいていウォークマンを聞いています。
その時もそうしていました。

しかし彼女はそんなことはお構いなしに、また話しかけてきました。
「私は○○○から来てたのよ。いろいろ用事があってね。金沢は初めてで~~~~、~~」
といきなり自分のことを話し始めました。

積極的な人だな・・、と思いながら,
向うから話しかけられたので,
「へー、そうですか。たいへんですね」
などと当たり障りのない程度の返事をしていました。

「あなたは?」
彼女は今度は唐突に聞いてきました。

え?え?
いきなり切り込まれたので少し驚きましたが、なんとか動揺を押さえつつ・・
「私は親戚の用事で来ているんですよ」
というようなことを答えておきました。

「あ、そう。それでね私は金沢が初めてだから~~~~~~・・・・・」
とまた延々と話を始めました。

そんな感じでしばらく話に付き合っていると、車掌さんが検察にやってきました。

私たちのところまでくると、
彼女はきっぷを渡しました。

車掌さんは
「あれ、これこっちの反対側の席ですよ」
と言いました。
「まあ、今空いているから乗ってきたら替わってね」

彼女はしばらくそこにいました。相変わらず話を続けていました。
話はどんどん移っていき、たしか△△地方の風習がどう、とかそんな話になっていました。

ほどなく列車は高岡に着きました。
はくたかは金沢で空いていても、たいてい高岡、富山でかなりの人が乗り満席に近い状態になります。

この日も高岡でかなりの人が乗ってきました。

そしてやはり彼女の座っている席の人も乗ってきたのです。
「それじゃ、どうも」
彼女はそそくさと本来の自分の席に移動しました。

ちょうど私の席と通路を隔てて反対側です。

列車はすぐ発車しました。

続きの酒を飲みながら音楽を聴こうと準備をしていた時です。

話し声が耳に入ってきました・・。

「私は○○○から来てたのよ。いろいろ用事があってね。金沢は初めてで~~~~、~~」

「・・・」

下記の記事はタウンクリニックドットコム・時代文化ネットのサイト管理人日記「ぶらぶらうだううだ」(旧穴狙い千ちゃんの旅行記2)に2011年10月28日に掲載された記事の前半の作品を移設したものです。

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【公式】あなたにとっての"思い出の曲" に参加中!
※記事内の画像とショートショート(ブラック小話)は関係ありませんのでご承知おきください・・

特急はくたか越後湯沢駅20101
越後湯沢駅に停車中の「特急はくたか号」金沢行(2010年)

1986年に発売された国民的アイドル”キョンキョン”こと「小泉今日子」の曲で、皆さんもよくご存知だと思います。

個人的なことですが、この曲を聴くと「車窓から見た、冬の雪の積もった北陸の田園風景」を思い出します。かなり条件が制限された長い情景ですみません・・。

同名の楽曲で機会があったらまた掲載するつもりですが、松山千春の「木枯らしに抱かれて」も好みですが、表題の小泉今日子の「木枯らしに抱かれて」は個人的にはある意味、特別な1曲でもあります。

この表題の”キョンキョン”(小泉今日子)の「木枯らしに抱かれて」は曲を作ったのは、アルフィーです。当然アルフィーもこの曲を歌っています。もちろんアルフィーが本家本元なのですが、この曲に関しては個人的には圧倒的に「小泉今日子」のほうがいいと感じています。理由は特にありませんが、多分女性、特に小泉今日子の声がこの曲に合っているのでは?と感じているということもあります。「小泉今日子」は皆さん多くの方がご承知だと思うので、私が説明するような必要はないと思いますので端折ります。個人的にひとことだけ言えば、小泉今日子はこの曲でアイドルから一皮むけた、という印象を持っています。

冒頭に記載したようにこの曲と「冬の北陸の車窓の田園風景」は個人的な事情です。
というのも、概略を記載すると、1997年に三田に住む祖父、99年に祖母、その後金沢に住む父の弟、私を実の孫のように可愛がってくれた祖母の弟夫婦が相次いで他界して、葬儀、法事などで頻繁に金沢に行く機会がありました。祖父母は戦後引き揚げてからは関西に住んでいましたが、墓は一貫して金沢で、そんな関係もありました。特に他界した親戚の殆どが冬場の1~3月に亡くなり、結局法事も冬になりました。唯一現在から見れば一番最近の2013年に他界した私の父だけが命日が5月でした。

私はこのころになると、最初はカセット、そしてMD、さらにはスティックに好きな感傷的な哀愁の曲を録音したう小型のウォークマンやハードディスクを列車に乗る時も常に携帯していました。その中の1曲がこの曲でした。特にこの曲は冬枯れの水田に雪が積もった薄暗い、冬の北陸の田園風景と妙にマッチしていました。

北陸地方は平野がせまく、平地の多くは水田です。また山が近いので、水田からはすぐ近くに山が見えます。つまり車窓からは冬だと「雪山が近くに見える、雪が積もった冬枯れの田園風景」が続きます。ついでに言うと山が近いので、川も急流が多いようで、水も格段にきれいにうつります。「美味しいお米やお酒」の産地になっているのもこの地勢のおかげかもしれません。ただ現地の方にとっては雪は様々な災害の原因でもあり、悪天が多く生活や健康にも決してプラスにはならないので大変だと思っています。ちなみに昔からあるような一般住宅の玄関は、多くが北海道ばりの二重のドアです。

話が脱線しましたが、皆一緒の時もありましたが、急な話や、会社から駅に直行することなどが多く、一人で列車で行く機会も多くなりました。そんな時は当時便利だったフリーきっぷを活用して、片道は「北陸」の寝台個室。もう片道は上越新幹線の越後湯沢乗換で当時の「特急はくたか」(上の写真)を利用して往復しました。

その時に列車から北陸の車窓風景を眺めながら、カップ酒を「チビリチビリ」と飲み、ウォークマンなどでこれらの曲を聴くことが多く、聴いているうちに表題の「木枯らしに抱かれて」が特にこの風景に合うと感じました。多分この曲はそのようなシチュエーションで出来た曲ではないと思いますが、私の中では冒頭のような状況とピッタリと画像が重なる曲だと感じています。

特に、
「泣かないで恋心よ 願いが叶うなら 涙の河を越えて すべてを忘れたい」(引用)
の部分はすごく感傷をくすぐり、そして旅情もかきたてます。

私は大阪生まれ、埼玉育ちで、実際に金沢に住んだことはありませんが、両親は金沢の同じ高校の同級生でもあり、結婚までは本籍地も金沢市東山という所でした。逆に言いかえれば”故郷と言える場所ががない”私にとって、自分のルーツでもあります。そしてこの地の冬の風景、さらに実父以外も他界した人のほとんどは生前は私を本当の子供のように可愛がってくれた人たちでありました。そういう人たちをしのぶ気持ちも強く、そのような心持ちになったのかもしれませんね。

この曲は多くの方が知っていると思いますが、もしご存知ない方は一度聴いてみたらいかがでしょうか。個人的には「小泉今日子バージョン」がおすすめ、と思っています。

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さてここからはショートショート(ブラック小話)です

ー適切な対処ー

ここはA社のオフィス・・
ある問題があり、外部の検査が入ってきました・・
「X社長」と「常務のY営業本部長」の社長室での会話です。

社長:おいっ!、Y君、君は例の件は大丈夫って言ってたじゃないかっ!

常務:いえ、社長の言うとおり、適切に対処しましたよ・・

社長:じゃ、なぜ外部の検査が入ってきたんだ、君のせいだぞっ!

常務:人の口には戸は立てられませんからね、多分誰かが余計な事を言ったんじゃないですかね・・

社長:何を無責任なことを言ってるんだっ!あんなに言ったのに・・

常務:でも社長はあの時「適切に対処しろよ」って言ったじゃないすかっ!

社長:じゃ、具体的にどういう対応をしたんだっ!

常務:だから適切にですよっ!

社長:だからどういうふうに、適切に対応したかって聞いているんだよっ、屁理屈を言うなっ!

常務:いや~、忘れました・・

社長:なに~~っ!、何ていうやつなんだ君はっ!

常務:いや~、私は右の耳から入った話は、すぐに左の耳から抜けていってしまうんですよ~~

社長:な、なんだと~~

常務:私はね~、昨日のこともほとんど忘れてしまうくらい、何でも忘れちゃう奴なんですよ~

社長:こしゃくな~~っ、本当にそうなのか?

常務:そうなんですよ~

社長:お前というやつは・・、こういう段になって裏切られるとは思わなかったよっ!

常務:そんなことはありませんよ、私は全部社長の言うとおりにしたんですよ

社長:えっ?、今の話ぶりじゃそんなことはないだろうがっ?

常務:だってあの時社長は「いいかY,これから言うことは全部忘れてくれっ!」って言ってたじゃないすか~~

社長:・・・

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。写真も本人が撮影しています。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2022年12月1日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
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20系客車急行銀河東京駅19761
1976年当時の東京駅に到着した急行銀河号

表題の「ささやかな欲望」を聴くと、頭の画像の中に当時の自分の周辺や心の中、また社会の様子が鮮明に浮かんできます。楽曲はアイドルというよりも昭和歌謡と彼女のオリジナルの雰囲気をプラスしたような曲です。ご承知の方も多い曲だと思います。

当時私は前年の1974年にまだ鉄道もない田舎町だった埼玉県の小さな町から東京都の府中市に引っ越してきてからそんなに日が経っていない時代でした。社会もちょうど日本が戦後も続いた古い文化が新しい文化と入れ替わるような、端境期のタイミングだったように思います。この曲自体には直接大きな思い出はありませんが、その新旧両方の魅力を持った曲に思えました。

「山口百恵」はみなさんご存知の方なので多くは語りませんが、1970年台に森昌子、桜田淳子とともに新三人娘の一人として中学生で国内で大ブレイク、中でも中学生なのに大人っぽい影のある不思議な魅力も加わり、国民的なスターになった女性歌手と、私は思っています。

「山口百恵」といえば後半の「プレイバックpart2」「秋桜」「いい日旅立ち」などが今も有名ですが、デビュー当時はデビュー直後の「青い果実」から延々と約3年くらいは、「少しませた、大人っぽいアイドルソング」を数多く歌い上げました。それは本人がさらに大人っぽくなったのでしょうか?少し様子が変わり、1976年の宇崎竜堂・阿木耀子夫婦の作詞・作曲で大ヒットした「横須賀ストーリー」前後あたりまで続きました。

また同時に「赤いシリーズ」のドラマ、数々の映画出演、またCMでもブレイクしました。

その中で特に印象に残っているのは、ベートーベンのようなかっこに変装した人が他の音楽っぽい人たちと一緒に出てきて、さらにバックには山口百恵の曲が流れ、最後にそのベートーベン男が「百恵ちゃ~んっ」と一言叫ぶ、CMです。多分当時すでに物心がついていた方は、おおかたご存知なのではないでしょうか?

このCMで最初に使用されたのが1974年に大ヒットした「ひと夏の経験」でしたが、時とともに段々楽曲が変わり、1975年後半に発売された表題の「ささやかな欲望」もこのCMのバックで流れました。曲は少し地味でしたが、私の好きな哀愁系のわかりやすい曲で、作詞は千家和也、作曲は都倉俊一でした。

また歌っていた山口百恵の「少し暗い影があるけど大人っぽい秘密めいた魅力」にはピッタリの楽曲だったと思っています。

今でもこの曲は時代を紐解いてくれる1曲です。
私の年齢のせいかもしれませんね・・。

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さてここからはショートショート(ブラック小話)です

ー言い訳ー

これは刑事と窃盗犯の取調室の会話です。

刑事:お前がやったんだろ?

窃盗犯:いえ・・・

刑事:違うっていうのか?

窃盗犯:違うんですよっ!

刑事:どう違うんだよ

窃盗犯:俺がね、たまたま家の鍵が開いていたから、この部屋に入ったらね、コタツの上にね1万円札があったんですよ・・

刑事:その1万円をなぜお前が持っているんだよっ!

窃盗犯:いえね、しばらくそのお札を見ていたら、急にね鼻がむずむずしてね、くしゃみが出たんですよ

刑事:それで?

窃盗犯:そしたらね、鼻水と一緒に、右の鼻の穴から「黒い服を着た悪魔の姿の私のミニチュア」が、左の鼻の穴から「白い妖精の姿をした私のミニチュア」がそれぞれ5人くらいずつ出てきたんですよっ!

刑事:汚ねえなぁ・・

窃盗犯:まあまあ、それでね、彼等がいきなり戦いを始めたんですよ・・

刑事:なに~っ?

窃盗犯:最初はね、彼等の戦いは一進一退で、互角だったですよ

刑事:ふーん、(冷たい感じで)それで??

窃盗犯:信じてないでしょ?

刑事:あたりめえだろっ!でもそれでどうしたんだよっ!

窃盗犯:でもだんだん煮詰まってきたらね、俺も黒い奴らに加勢したんですよっ

刑事:それじゃ百歩譲って、もしお前の言ってることが本当でもお前も共犯じゃねえかっ!

窃盗犯:いや、私はその戦いで黒い奴に加勢しただけなんですよ・・、白い奴が撤退してまた左の鼻の穴に入って行ったんですよ

刑事:また汚ねえなあ・・

窃盗犯:まあまあ、そしたらね黒い奴がその1万円札を拾ってね、俺の鞄の中に運んでね、それでまた右の鼻の穴から戻って行ったんですよ

刑事:でもお前はそれを見てたんだろ?

窃盗犯:そうなんです。それでミニチュアが戻る時にね俺に「これは私たちが勝手にやったことです。あなたは見なかったことにして、いざとなったら私たちのせいにしてかまいませんから」って言ったんですよ。

刑事:(さらに冷たい感じで・・)で、それで・・?

窃盗犯:だから私は盗んでいないんですよ、黒い奴らが盗んだんですよっ!

刑事:ふざけるなっ~~!さっきから大人しく聞いていたらいい気になりやがってっ!

窃盗犯:いえ、本当なんですよっ!

刑事:それじゃ白い奴が勝ったら、どうなるんだ?それはいいことをした時なんだろ?

窃盗犯:そういう時はね、白い奴らは「これは私たちがやったことは忘れてください、あなたがいいことをしたんですよ、手柄はあなたが挙げたんです、あなたが皆から褒められるべきです」って言ってました。

刑事:それじゃ、いずれにしてもお前の都合通りにする悪賢い奴じゃねえかっ!

窃盗犯:・・・

刑事:とにかく、仮にお前の言ってることが本当だとしても「不法侵入罪」と「犯人隠匿罪」だ、それだったら主犯の「黒い悪魔」とやらをここに連れて来てみろよっ!

刑事:出来ねえだろ~?すべてお前の作り話だもんな~っ

窃盗犯:ちょっと待ってくださいね、今連れてきますから・・、ハッハッハックショーンッ!

刑事:クッ!、おっ、おちょくってんのかお前はっ!

窃盗犯:ほら刑事さんに説明しろ

刑事:えっ???

※そして窃盗犯は「黒い悪魔の姿をした小さな人形」を机の上に出し、さらに鼻をつまんで声色を使って言いました・・
黒い悪魔の人形:「これは私たちが勝手にやったことです、彼は何もしていないし、盗んだことも知らないはずです・・」

刑事:ヒャーッ!、頭がおかしくなりそうだっ!助けてくれ~~

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ライオントラ1

この曲は1970年に当時にイスラエル人のシンガー・ヘドバとダビデが東京国際歌謡音楽祭に参加した楽曲です。当初はヘブライ語のみの曲でしたが、音楽祭でグランプリを獲得したことを契機に日本語版を作る話が進み、すぐ片桐和子の日本語詞を付けた日本語版が発売されたようです。

ちょうど日本のグループサウンズを思わせるような、リズミカルでわかりやすい曲と感じました。
「ナオミ」というのは日本の女性の名前かと思っていたら、イスラエルや欧米などでは女性の名前としては、わりとポピュラーな名前だということらしいです。

この曲を初めて聴いたのは多分中学か高校の時にラジオで聴いたと記憶しています。
最初に聴いた時から強烈な印象がありました。
当時は、あまりに日本人に受けそうな曲調なので日本人が作った曲かと思っていましたが、実際は上記のような経緯だったということです。

その後この曲は日本の様々なアーティストによってカバーされているようです。
このメロディーは1回聴くと忘れられないような、メロディーだと思っています。

まずは聴かれてみては、と思っています。
そうすれば多くを語るより、すぐ納得できると思います。

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さてここからはブラック小話(ショートショート)のコーナーです

ーライオンとトラー

私は営業マンの△△。

デリカシーに欠け、空気を読まないのが「特技」です。
以前は「ゴリラ似課長」ともひと悶着おこしました。
その時のことはこちらをご覧ください。


そしてこの秋の人事異動で前の「ゴリラ似の課長」が転勤して、新任の課長のXが赴任してきました。
同時に係長もYという新しい「イケイケ」の人に変わりました。
まだ慣れてい上司なので、毎日ストレスが大変です。

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ということで、ストレス解消もかねて久しぶりにまた動物園を訪ねました。

するとライオンとトラの檻が向かい合っているところで、足を止めました。
そして持っていたカメラで動物の王者ともいえる、ライオンとトラの写真を撮影しました。
上の画像がその写真です。

写真のようにライオンは悠然と檻の奥で座っていました。
でも見たらわかると思いますが、少し眠そうでした。

と、見ているうちにだんだんとまぶたが閉じていきそうになりました。
『ムニャムニャ~』
そして
『フワワワ~~ッ』
と、大あくびをしました。
今すぐにでも寝てしまいそうです。

『俺は中年太りのメタボだよ・・』
とでも言っているようです。

このまま見ているとこちらも眠くなりそうなので、見るのを止めました。
寝てばっかりいると彼みたいにブクブク太って「メタボ」になってしまいます。

そして私は反対側のトラの檻に目を移しました。

するとトラは反対に写真のように檻の中を行ったり来たりしていました。
いつごろからそうしているのでしょうか?
もしかしたら生まれてから、寝ている時以外はすべてそうしているのでしょうか?
落ち着きのない奴です。

そんなこんなで、色々な動物を見て私は家に帰りました。
でもやはりこの対照的なライオンとトラが一番印象に残りました。

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして翌日いつもどおり会社に行きました。
会社では今日もあの新任のX課長とY係長がいます。
どちらもまだ慣れていないので、私にはストレスでした。

そして今日も仕事をしていると、ふと目線を感じました。
するとX課長が私をじっと見ていました。
でもよく見ると、課長の目はすごく眠そうでした。

じっと見ているのではなく、ぼんやり見ている、というか「大あくび」をするのを我慢するために、こちらを凝視しているような感じでした。

でもしばらくすると、
我慢できなくなったのか、
と、見ているうちにだんだんとまぶたが閉じていきそうになりました。
『ムニャムニャ~』
そして
『フワワワ~~ッ』
と、大あくびをしました。

この光景はどこかで見たような・・
『あっ!』
そうです。昨日のライオンと同じでした・・。

よく見ると体格も中年太りのメタボで、見た目も動作もライオンそのものでした。

私はすかさず・・
『このメタボ野郎っ!』
心の中でそう言ったつもりでした。

でも実際に口に出てしまったのです。

当然近くの他の社員にも聞こえました。

「えっ?」
「ええっ?」

皆口々にそういう反応をしました。

そしてもう眠る寸前だった、向い側のライオン課長の耳にも入ってしまいました。
「・・・」
でも課長は黙っていました。
しかし彼は私を一瞥すると、じっと睨みつけました。

でもそれが私には逆に恐怖に感じました。
『まずい・・』
『どうしよう・・』

「いえ、こっちのことです」
「独り言ですから・・・」
と、私はまったく説得力のない乾いた言い訳しました。

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして他に目を移すと、
あの「イケイケ」のY係長が、私たち営業マンを監視するように、
こちらに歩いてきました。

「ほら、目標にあと1歩だぞっ!」
「みんな頑張れっ!」

この台詞を繰り返していました。

そしてこちらに来ると、クルッと向きを変えるとまた元の方向に戻っていきました。
そして向うでも先程と同じ台詞を繰り返していました。

そしてまたこちらに来て、同じ台詞を繰り返しました。

『あっ!』
また私は思いました。
昨日の「イケイケ」のトラとまったく同じに見えました。

私はすかさず・・
『このトラ刈り野郎・・』
私は、また心の中で、言ったつもりでした。
しかし、また口をついて言葉で出てしまいました。

悪いことにY係長の髪の毛は、一部薄くなっていて、ちょうどまだらのようになっていました。

「えっ?」
「ええっ?」

また近くにいた他の社員の耳にも入り、車内はどよめきました。

『またやっちゃった・・』
『どうしよう・・』
といってももうどうしようもありません。

Y係長は、じっとこちらを睨みました。
かなり怒っているようです。

社内はなんともいえない深刻な重い空気に変わりました。

私のせいです。
でももう取り返しはつきませんが・・・。

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして翌日会社に入ると、
オフィスの入り口のところで、
あの「メタボ野郎」と「トラ刈り野郎」が待っていました。

すぐに会議室に連れて行かれました。

会議室では・・
また「メタボ野郎」片手に団扇を持っていましたが、
いつものようにだんだんとまぶたが閉じていきそうになりました。
『ムニャムニャ~』
そして
『フワワワ~~ッ』
と、大あくびをしました。

そして「トラ刈り野郎」はこれも勤務中のように私のまわりを行ったり来たりしながら、
こう言いました。
「わかってるだろうな?」

私は、
「はい・・・」
と答えるのが精一杯でした。

今私は外の廊下の窓際で一人仕事をしています。
究極の「窓際族」です。
こんな若いのに・・・。

そして思いました。
「動物園なんかに行くんじゃなかった・・」

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。写真も本人が撮影しています。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2022年11月30日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
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この曲は北沢麻衣が現在発売中の「くちべにグラス」のカップリング曲ですが、実は2011年に発表した曲を今度リリースした新曲のカップリングとして再度収録したようです。当然私は関係者ではないので、詳しいことはわかりません。

多分事務所の動画と思われるライブの映像がYoutubeにアップされているようなので、そちらを聴いていただくとわかると思います。勝手に動画をリンクを貼れないのでここは控えますが、何か機会があって許可がいただければ貼りたいと思っています。

もちろん新曲「くちべにグラス」も個人的には好みのタイプの曲で、いずれ紹介したいと思っていますが、まずはこちらの方から・・。

まず曲がムード歌謡の王道を行くような、哀愁たっぷりのしっとりしたメロディーで、気に入りました。さらに途中の詞で、「外は雨・・雨・・」(引用)という部分があり、そこが特に印象に残り、歌の持つ感情も最高潮になっている印象でした。なんで過去の曲をカップリングにしたのかはわかりませんが、聴いてみたら、そのようにしてくれて「ありがとう」と思いました。「一粒で2度美味しい」という気分になりました。

この曲は朝の「テレビ埼玉」の歌謡番組で流れていたので知りました。この番組は歌謡曲を毎朝MCを変えて約30分くらいずつやっていて、私としてはすごく気に入っています。「テレ玉」さんにも「ありがとう」と思っています。

調べたら北沢麻衣は関西出身の歌手で、ジャズやシャンソンを中心に歌って活動していたみたいです、と書いてありました。
※実際はどうなのかは直接確認していないので定かではありません・・。

他にも大阪の街を描いた「ムード歌謡」をけっこう歌っているようです。

とにかく「薄暗い雨の情景」が浮かぶような曲で、感傷をくすぐるメロディーで、大変いい曲だと思っています。私と好みが似ている方は「この曲の気分に浸れる・・・」と思っています。

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さてここからはコラボサイトの「ブラック小話」です


ー人気投票?ー

ゴリラ&ハシビロコウ1

あるテレビ局のアナウンサーが街頭に立ち、上の写真を通行人に見せて、以下の人気投票を始めました。
「さて、みんな人気投票をしますのでっ!」

「皆さん、どちらかといったら、あなたの上司になるんだったらどちらに似ている方が好きですか?」
どちらに似ていても、もし上司になったら「手ごわそうな輩」です。

通行人1「うーん・・、俺はゴリラだね・・強引だけどちゃんと責任も取りそうだからね」

通行人2「うーん・・、僕はハシビロコウだね・・ああいうタイプは意外に几帳面でちゃんとしているんだよ」

通行人3「うーん・・、私はゴリラだわ・・・、ちょっと愛嬌がありそうだもん」

通行人4「うーん・・、こんな低レベルの戦いはやめたほうがいいよ。俺が最高のハイレベルの戦いに変えてあげるよっ!」

アナウンサー「えっ?、じゃあどうするの?」

通行人4「こういうふうにするんだ」
「どちらかといったらどちらの風貌に似ている上司が大嫌いですか?ってね・・」

アナウンサー「・・・」
ゴリラ・ハシビロコウ「・・・」

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表題の曲は1980年に発表された曲です。
レゲエの大家であるボブ・マーリーとの友好関係の中で制作された曲である、と記載がありました。
レゲエのリズムに哀愁のあるメロディーを載せた、個人的にはきわめて好みの曲です。

残念ながらこの曲の音源は所有していません。多分レンタルレコードかラジオ番組か何かで録音して聴いていた曲だと思います。

この曲を聴くと彼の感性の鋭さに加え深い余韻が広がります。
ラテンのリズムではありますが、たとえばアフリカの民族音楽やイスラムの寺院で流れる音楽、またロマなど遊牧民の民族音楽など思わせるような曲でもあると思っています。また「厳しい現実の中で粛々と送る日々の生活」と、相反しますが「魂の叫び」を同時に想像させるメロディーにも感じます。少しオーバーかもしれませんが、そんな深い1曲だと思っています。

まずは今はネットなどで色々設備があるので、一度聴かれてみたらいいと思っています。
多くの方はご承知の曲かもしれませんが・・。

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さてここからはコラボサイトの「ブラック小話」です・・

「どら猫の唄」(ショートショート)
三鷹のどら猫1

ー顔の悪い奴に悪い奴はいない・・・

「んっ?」

ー悪い奴に顔の悪い奴はいない・・・

「んっ??」

ー顔がいいからと言っていい奴とは限らない・・・

「んっ???」

ーいい奴が顔がいいとは限らない・・・

「さっきから何をぶつぶつ言ってるんだいっ!」

ー俺のスローガンを考えているんだよっ!

「・・・・」

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まずこの曲はメチャクチャ暗い曲です。
ご年配の方ならたいてい知っている国民的な歌手の松尾和子が歌って、この曲も国民的な大ヒットをしたようです。

私がこの曲を初めて聴いたのは、ラジオの音楽番組で1976年くらい、それは中学生のころでした。
メロディーが暗いの曲はよくありますが、中学生だった私でも、歌詞も押しつぶされるように暗いと感じるくらいの暗さでした。特に「監獄」という言葉が出てきて、すごく印象に残りそれ以来ずっと忘れられない曲になりました。

今思えば、監獄にはいるような世間的には「悪人」とされる人と恋に落ちたという切ない歌なのでしょうが、それを表現する曲のメロディーの美しさ、歌詞のすごさ、さらにはそれを歌い上げた歌手の松尾和子の表現力には脱帽します。流行歌なのに、芸術性はもとより、人間の性(さが)や人が人を愛する事とは?など哲学的なことまで考えさせられる曲です。

ある意味きわめて異色な曲ですが、昭和の名曲のひとつではないか?と思っています。

松尾和子は元ジャズ歌手だったようです。当時は普通によくある話だったようですが、進駐軍の出入りするような店で歌手活動をしていたようです。ジャンルは少し違いますが美空ひばりや江利チエミも同じような感じだったようです。考えてみれば私の母の姉妹は母以外の二人は両方とも進駐軍の米軍の方と結婚して数年後にアメリカに行ってしまいました。

当時は一般人から見てもそんなにめずらしいことではなかったみたいです。

松尾和子といえば、デュエット曲の代表格である「東京ナイトクラブ」や美しいハーモニーで¥を共演した「誰よりも君を愛す」で有名ですが、私にとっては、発売された当時はまだ生まれていなかったにもかかわらず、この「再会」と思っています。

ただ松尾和子はその後は残念ながらご子息が服役したなどと厳しい状況がありました。そしてご自身も50代で怪我が原因で亡くなってしまったようです。

繰り返しになりますが、作曲、作詞、歌手と3拍子そろった名曲だと思っています。

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さてここからはコラボサイトのブラック小話です。一部は記載のようにTwitterにすでに掲載した分で、後半部分は今回初めて公開の部分です。

「殺虫剤」(小話)

・登場人物
制:CMや番組制作会社のスタッフ
タ:タレント

※ちなみに私は芸能界やメディア関係者ではなく一般の庶民です。下記の作品は個人の妄想の産物であり、実際の芸能やメディア関係者にこのような方々は存在しないと思われることをご承知おきください。

ー本文ー

まずあまり冴えなく売れないタレントAさんにCM・番組製作会社のスタッフBさんからオファーの話がきたところから始まります。そして収録の打ち合わせになりました。

(2022年10月19日AM9時35分くらいにTwitterに掲載分)
「殺虫剤1」
俺は俳優のAだ。制作会社Bから表題CMのオファーが来た
制:かぶり物なんですよ
タ:発射する人間の役?
制:いえ・・
タ:え?、じゃ虫の役?
制:いえ・・
タ:それじゃ何の役?
制:スプレー缶の役です
タ:・・・

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(2022年10月19日AM11時7分くらいにTwitterに掲載分)
「殺虫剤2」
俺は俳優のAだ。制作会社Bと表題CMの打ち合せ中
タ:人や虫はいいけど俺の役は誰でもいいんじゃない?
制:そうかもね
タ:じゃなぜ俺なの?
制:理由はあるよ!
タ:えっ?
制:君の体型がね・・
タ:・・・

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(2022年10月19日AM11時40分くらいにTwitterに掲載分)
 「殺虫剤3」
俺(俳優A)と制作会社Bと表題CMの打ち合せ中
タ:かぶり物なんでしょ?
制:君はノズルだけね
タ:缶の部分は?
制:ないよ
タ:下半身だけで誰かわかるかな?
制:いや、皆多分一発でわかるよ
タ:・・・

この話には続きがあります
ここからはまだ未公開の部分です

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(未公開部分)
「殺虫剤4」
CMが公開になると、思ったよりもはるかに評判になり、殺虫剤も売れ始めました。

特に子供たちにはこのCMは評判で、ある日私が道を歩いていると子供たちの大きな声がしました。

遠目でしたが、観察していると・・

子供たちは数人で、この殺虫剤のCMの真似をする遊びをしていました。
一人の子供が人間の役で、そしてさらにもう一人の子供が頭にノズルの代わりにバケツをかぶりました。そして人間の役の子供がバケツの子供のバケツの部分を上から押すと

バケツの子供が
「プシューッ、プシューッ!」
言いました。

ただそれだけのことでしたが、Aは自分の出ているCMがこれだけ社会で話題になっていることには少し満足感をおぼえていました。
     ーーーーーーーーーーーーーーーーー

そのうちこのCMは予想以上にさらに評判になりだしました。

そしてしばらく経つと、
また例の制作会社のBから連絡がありました。

「すごいよ、すごい評判だよ。お疲れ様だね、Aさん」
ーいやー、それほどでもないよ。こちらこそお世話になって・・

「ところで、これだけ評判が上がったから、いっぱい話が来ていてね~」
ーえっ?そうなんだっ!

「そうそう、それであるバラエティー番組に出てよ」
ーぜひともっ!

「それでね、急なんだけど、△△日に収録があるんだけど、空いてる?」
ー全然、大丈夫だよ

「それじゃ決まりだねっ!」
ーテレビに出演するのは久しぶりだなーっ
ーそれじゃ髪を切ったり準備しておかないとねっ!

「いや、そのままでいいよ。収録の間はずっとノズルかぶってもらうから、顔を見せることはないからね」
ー・・・

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2022年11月10日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
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この曲のメロディーや詞は、閲覧者様はご自身の責任と判断で、動画・通販の試聴サイトなど他サイトをご利用いただくようお願い致します。また紹介文の内容はオリジナルですが、文章の正確さを期すために年次など一部データのみネットや他資料の公開情報を参考にしています。またモラルや法令を遵守するように心掛けております。※歌詞の一部掲載はシステム提供元のLINEとJSRACの契約上可能です。他の画像等は当事者の許可のないものは掲載を控えております。

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※記事内の画像と表題の曲は関係ありませんのでご承知おきください・・

この曲は今は演歌歌手として第一線で活躍している長山洋子が1984年にリリースしたデビュー曲です。ご承知の方も多いと思います。またこの曲は外国人の作曲で、フィンランドの女性歌手がアルバムで歌っていた曲のカバーだそうです。そして日本語の作詞は竜真知子です。

長山洋子は子供のころから民謡などでならして、若い頃から本格的な歌手になることが目標だったようです。ただ年齢もまだ若く、まずはアイドルとしてデビューしたようです。ルックスもよくこの戦略は功をを奏したようです。

他にもポップス系の歌謡曲やサザンの桑田圭祐が作曲した「シャボン」など多くのヒット曲を歌いました。「シャボン」については後日機会がありましたらこのサイトでも紹介したいと思います。

まずは表題の「春はsa-ra sa-ra」から。

でも実はこの曲はこのサイトを作り始めてから知りました。
早速収録しているアルバムをさがしました。そこで見つかったのが表題のアルバム「ニューヨーコ・タイムス」でした。このアルバムには他のヒット曲も複数収録されていて、けっこう聴きごたえがあります。

さて表題の「春はsa-ra sa-ra」は題名のイメージとは違いアイドルのデビュー曲という感じではなく、哀愁たっぷりで個人的には大変気に入っています。もちろん若い娘の歌うような歌詞ですが、本人の歌唱力も優れていて、けっこう聴きごたえがあります。

不思議な魅力を感じる曲で、演歌やムード歌謡の好きな方でも、ポップスが好きな方でも気に入っていただける曲だと思っています。

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さてここからはコラボサイトの「ショートショート」です。
今回はエッセイ的な話です。(少々ブラックですが・・)



ー鹿せんべいー

cchika2204


私が子供のころに北野田の叔母が私たち兄弟を奈良に連れて行ってくれました。

当時私はすでに埼玉に住んでいましたが、休み期間中はおおかた大阪・豊中の父の実家ですごしていました。そしてある日とつぜん母から「明日、○○おばちゃんが奈良に連れて行ってくれるって」といわれました。当時奈良という町は知っていましたが、小学校の低学年だったので名前を聞いたことがあるというくらいでした。

北野田の叔母は叔父と一緒に車で迎えに来てくれましたが、今から考えてみると北野田(堺市南部)からわざわざ豊中まで来て、さらに奈良に行き、そして私たち兄弟を豊中まで送り、さらに北野田に帰るという相当なハードスケジュールになったはずで他人の家の子供によくそこまでしてくれたと感心しています。

話が少し脱線しましたが、今なら「奈良といえば鹿です」
でも当時は奈良に鹿がたくさんいることをまったく知りませんでした。

だから奈良に着いて、街中に鹿がたくさんいるのを見てびっくりしました。
世界広しといえど、大きな町に野生の鹿がこんな大量に闊歩している町はほかにはないのではと思います。しかも観光地とはいえ、大都市の通勤圏でもあります。

鹿はご存知の通り、「鹿せんべい」が大好きです。
当然私は「鹿せんべい」は知りませんでした。
「奈良の鹿」を知らないのに、「鹿せんべい」だけ知っている、というのはおかしいですもんね

最初は「鹿せんべい」は買わずに寄ってくる鹿をなでたりしていましたが、
あちこちで鹿せんべいを売っているのをみかけ、早速買ってもらい鹿にあげたのを憶えています。

鹿はほんとうに食いしん坊で、鹿せんべいを見せて、一頭にあげると、どーっと寄ってきます。
ぬれた鼻を体に押し付けて、「フンッ、フンッ」という感じです。

しまいにはこちらで持っている残りのせんべいも強引に奪おうとします。
やはり「フンッ、フンッ」と興奮しています。

鹿せんべいはたしかにすごくいい匂いがします。
いわゆる瓦せんべいみたいな感じです。

「そんなに美味しいのなら、ちょっと」
と思い、私も少しかじってみました。
「ゲゲゲーっ」
味がまったくありません。

鹿はこれの何が美味しいと思っているんでしょうか。

そのうち他の人たちもたくさん鹿せんべいをあげはじめました。
みるみるうちに大量の鹿が集まってきました。

「フンッ、フフンッ、フン」
「フンッ、フンッ、フフンッ」
「フンッ、フンッ、フンッ」

皆興奮しています。

さらに仲間同士で戦いになる鹿たちもでてきました。

どうやら鹿たちの戦いを誘発してしまったようです。

私のほかにも結構観光客の子供がいて、その子たちも鹿せんべいをあげていました。

鹿がよろこぶので、子供もうれしそうです。
「キャーッ、かわいい」とか「ほら食べっ」
とか子供達もうれしそうに騒いでいます。

そのうち鹿も子供たちも興奮が最高潮に達してきました。

鹿は子供たちの鹿せんべいをねらって追いかけ始めました。

「ぎゃー」「こわいーっ」
子供たちは逃げ惑いはじめました。

鹿たちはさらに興奮して子供たちを追いつめます。
「フンッ、フンッ」
「フンッ、フンッ、フーッ!」

とうとう逃げるある子の後に鹿が十数頭が群れになって追いかける、そんな状態になってしまいました。
「ぎゃーっ」「フンッ、フンッ」「フフンッ、フンッ、フーッ!」

私は奈良では大仏さんとかいろいろ見学しましたが、今でもその光景が忘れられません。
奈良に行ったときの最大の思い出といえば、この光景です。

その子はその後どうしたんでしょうか?

もしそのとき鹿につかまってしまったら、どういう状態になってしまったんでしょうか?

十数頭の鹿たちに「フンッ、フンッ」「フンッ、フフンッ」
「ベロベロベロ」とやられ、
「ガツ、ガツ、ガツ」
「フーッ」
「げっぷっ・・・・・」

下記の記事はタウンクリニックドットコム・時代文化ネットのサイト管理人日記「ぶらぶらうだううだ」に2011年5月23日に掲載された記事の後半の作品を移設したものです。また内容は現在の社会規範や法律に沿った形で一部改修しております。

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2022年11月9日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)
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表題の曲は当時世界的なフュージョングループの「クルセイダーズ」のキーボード奏者であったジョー・サンプルが同時に行っていたソロ活動で1978年にリリースしたアルバムの収録曲です。LPの収録曲と言ってもこの曲のメロディーを聴けば「あっ、聴いたことある!」と思う方がけっこういらっしゃるのでは?と思っています。そして曲はもちろんインストゥルメンタルです。

この曲は私が学生時代に入っていた文化会・民話愛好会の人形劇で、先輩が脚本・演出をした劇でエンディングに使った曲です。私が出演していた劇とは違う方の劇で、直接出演や制作には関わっていませんが、この曲を聴くと当時の劇のことでてんやわんやしていたことを思い出します。

そしてどちらかというと静かで少し暗い、哀愁たっぷりの日本人好みの曲調です。
当時はエンディングで使ったこの曲が、劇の印象の一部として残るくらいピッタリくるものでした。

そして数十年経った今は、話の内容より、むしろこの曲のメロディーのほうが印象に残っているといっても過言ではないくらいです。

選曲、演出した先輩は高校までは音楽活動などをしていた方で、サークル全体で見ても高校時代から演劇をしていた人はほぼ皆無で、音楽活動をしていた人は結構いました。

私はちなみに当時は同時に実施された別の劇のキャストでした。そして翌年に脚本や演出をした時は「姫神せんせいしょん(後の姫神)」のアルバム「姫神伝説」を使いましたが、その時も多分根底にはこのような感じの曲を選べたら、という意識があったと思います。

とにかく皆さんにも聴いていただきたいと思っている1曲です。

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さて話はかわりますが、相変わらずの「小話」です。

「Twitterに掲載し  た小話集3」(ショートショート)

「不満」
私はサラリーマン、課長に会社の不満を色々と言った
課:文句ばかりだとケツの穴の小さい奴と思われるぞ
私:いいんです、これでっ!
課:えっ?
私:ケツの穴が大きいと色々大変でしょ?
課:・・・
※2022年9月17日にTwitterに掲載

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「捜査」
逃走した窃盗犯の潜伏先を報告した警官に刑事が言った
刑:相当な警戒が必要だな
警:はい
刑:捜査も危険だから慎重にな
警:はい
刑:ここからが地獄の一丁目だな
警:いえ、ここは2丁目33番地です
刑:・・・
※2022年9月22日AM9時くらいにTwitterに掲載

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「ダメ親父」
夫:俺ってダメ親父かな?
妻:うちは子供がいないからダメ旦那ね
夫:親父と旦那って違うの?
妻:じゃあもっとわかりやすくしてあげるわ
夫:えっ?
妻:この書類に署名捺印すればただのダメ男ね
夫:・・・
※2022年9月28日17時くらいにTwitterに掲載

上記文章はサイト制作者の完全なオリジナル創作文です。内容の模倣や転載、転用を固く禁じます。(2022年10月13日:タウンクリニックドットコム・時代文化ネット)

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由紀さおりといえば「夜明けのスキャット」「手紙」「挽歌」という代表曲があります。前述の曲も大好きな曲もあるので今後一部は機会があったら紹介したいと思いますが、まずは表題の曲からです。

この曲は作詞が山上路夫、作曲がいずみたくで、1969年に発売された彼女の事実上のシングル第3弾です。この曲は当時公開されたフランスの同名映画PRのために日本国内でつくられたイメージソングのようです。

「手紙」や「挽歌」は曲調や詞も好きで、かなり前からシングルレコードを持っていましたが、この曲は平成になってから存在を知りました。それも中古レコード店で物色していたら見つけたレコードでした。この曲が発売されたころは、残念?ながらすでに生まれていて、おまけに物心もついていましたが、その当時はまったく知りませんでした。

ただメロディーを聴いた時にこの曲が個人的な好みのメロディーでおぼえやすいからなのか、昔何かの機会に聴いてメロディーだけはおぼえていたのか、はわかりませんが、何か懐かしい思いが頭を巡りました。でも基本的には曲の存在は知りませんでした。

物悲しい、フランスの晩秋の風が吹き抜ける、まるでレコードジャケットのような風景を連想させる哀愁たっぷりのメロディーで、今初めて聴いた方も多分?それを納得できると感じています。

この「枯葉の街」は前回の話(ピンキー&フェラス・マンチェスターとリヴァプール)に出てきた「ピンキーとキラーズ」の育ての親でもある作曲家の「いずみたく」が実力をいかんなく発揮した力作の曲だと思っています。

そして歌っているのが子供のころから童謡歌手としてならした実力派の由紀さおりです。そのせいなのか?違うのか?、その後はなかなか他の歌手にはカバーされないように感じています。(もちろん他の理由かもしれませんが・・)

いずれにしてもかなりの名曲の部類だと思っています。

もしご存知なければ、機会があったら一度聴いてみてください。
「手紙」や「挽歌」に一歩も引けをとらない曲だと思っています。

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さてここからは表題の曲とはまったく関係ない話です・・

「Twitterに掲載した小話集2」(ショートシ
ョート)」

「ラーメン」
入った店でラーメンを頼むと、すぐに店主は持ってきたが、汁に店主の指が・・
客:指のエキス入りラーメンか?
店主:違うよ、俺の指はな・・
客:奇麗だってか??
店主;いや、あと3種類のエキス入りだっ!
客:・・・
※2022年8月31日21時35分くらいにTwitterに掲載

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「キツネ2」
人里離れた店にキツネが毎日餌を貰いに来ました
主:毎日一人で淋しくてな
キ:それなら俺が女に化けてやる
以後主人と女はラブラブでした
ある日珍しく客が来ると
客:えっ・・?
店先では人間とキツネが濃厚なキス中でした
※2022年9月20日23時25分くらいにTwitterに掲載

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「第六感」
何かを察知したのか?犬とカラスが騒ぎ出しました
ワンワンッ、カアーッ
何かあったの?
ワンワンッ、カアーッ
何か起こりそうなの?
ワンワンッ、カアーッ
うーん・・
動物語がわからないので何もわかりませんでした
※2022年9月6日12時くらいにTwitterに掲載

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「覆面」
警官に追い詰められた泥棒がついに逮捕されました
警:(無線で)犯人を逮捕しました!、でも覆面を被っているのでこれからはがしますねっ!
警:おいっ、覆面を取れっ!
泥:いや・・、これが素顔なんだよ・・
警:・・・
※2022年9月9日14時45分くらいにTwitterに掲載

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